北海道・札幌市
夏でも湿気が少なく冷涼で快適な気候の北海道は、暑さから逃れて過ごす避暑地としてぴったり。札幌市では7月下旬から8月中旬にかけてさっぽろ夏まつりが開催されたり、7月中旬から9月下旬にかけて札幌市内の各所で花火大会が開催されるなど、イベントが目白押しです。また、札幌市はグルメスポットも充実。夏に旬を迎えるウニやイカなどの海鮮を堪能したり、栄養満点のジンギスカン料理を食べてスタミナを付けたり、ビアガーデンでキンキンに冷えたビールと夏のグルメを思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。
宮城県・仙台市
仙台の夏の風物詩といえば、毎年8月6日から8日に開催される仙台七夕まつり。東北三大夏祭りの一つにも数えられ、豪華絢爛な笹飾りが仙台の街を彩ります。前夜祭の「仙台七夕花火祭」では約16,000発の花火が打ち上げられ、七夕まつりと合わせて楽しむのもおすすめです。
また、夏の仙台でぜひ訪れたいのが、落差約55メートルの大瀑布である秋保大滝。滝つぼまで遊歩道が続いており、間近で見る秋保大滝は圧巻です。水しぶきを受けながら、真夏でも清涼感を味わうことができます。
長野県・軽井沢市
観光はもちろん、買い物やグルメなど、目的に合わせていろいろな楽しみ方があり、1年中観光客が絶えない軽井沢。標高が高いことから冷涼な気候で、特に夏は避暑地として人気です。「白糸の滝」は眺めるだけで涼しげで、マイナスイオンがたっぷり。例年夏と冬にはライトアップが開催され、さらなる美しい光景が見られます。「雲場池（くもばいけ）」は水面に周囲の木々が映り込む風景が美しく、水鳥が泳ぐ姿にも心癒されます。池畔には遊歩道があり、1周20分ほどで回れるので、木漏れ日を浴びながらのんびりと散歩してはいかがでしょうか。
静岡県・南伊豆
夏になると毎年多くの観光客で賑わう伊豆の海水浴場。まるで南国リゾートのような絶景ビーチが魅力です。中でも南伊豆エリアには、コバルトブルーの海と白い白浜が自慢の「白浜大浜海水浴場」や、弓の形に弧を描く光景が美しく、日本の渚100選にも選ばれている「弓ヶ浜海水浴場」、船でしか行くことのできない秘境ビーチ「ヒリゾ浜」など、魅力的なビーチがたくさんあります。
また、美しい海やビーチだけでなく、さまざまなアクティビティや観光スポットが充実しているのも伊豆の魅力。温泉も多いので、海で疲れた体を癒すのにもピッタリです。
和歌山県・南紀白浜
白浜温泉は関西を代表するリゾート地で、多くのホテルや旅館が建ち並びます。白浜温泉の中心地である白良浜は、620mに渡って真っ白な砂浜が続き、夏は海水浴場として人気です。海水浴場内には水着着用で入る露天風呂があり、美しい海岸を見ながら名湯白浜温泉の湯を満喫できます。他にも、広大な大岩盤が岩畳のように青い海に迫り出し広がっている「千畳敷」や、高さ約60mの断崖「三段壁」など、壮大な景観が楽しめます。また、「アドベンチャーワールド」ではパンダをはじめ多くの動物たちを見ることができ、子供も大人も楽しめるスポットがたくさんあります。
沖縄県・那覇市
南国の島沖縄は、夏の暑い季節こそおすすめしたい旅行先。照りつけるような暑さと色鮮やかな原色の世界が旅行を一層盛り上げてくれます。観光はもちろんのこと、沖縄の美しい海でマリンスポーツを楽しんだり、シュノーケリングや体験ダイビングで海中世界を覗いてみてはいかがでしょうか。
また、暑い沖縄の夏をさらに熱く盛り上げるのが夏祭り。毎年8月の第1日曜日に那覇国際通りで行われる県内最大級のエイサー祭り「1万人のエイサー踊り隊」など、お祭りやイベントに合わせて旅行を計画するのもおすすめです。
