「ひらパー」の愛称で親しまれている「ひらかたパーク」では、「光の遊園地」と呼ばれるイルミネーションイベントが毎年冬に開催されています。10周年を迎える2023年は、「光の遊園地」史上最多の7つのエリアが設けられ、「花」をテーマにした撮影スポットや光のプログラムショーが各エリアで楽しめます。

中でも、ひらかたパーク史上最大の高さを誇る、約13mの巨大ツリーは見どころのひとつ。花を象徴としたデザインは、ライトアップされる夜だけでなく昼に見ても美しいように製作されています。周辺には、光の花のイルミネーションや生花が装飾され、光の遊園地を代表する写真映えスポットです。

イルミネーションの他にも、20種類以上あるナイトアトラクションも見逃せません。中でも最頂部約80mある大観覧車「スカイウォーカー」はおすすめです。いつもと違った光り輝く「ひらかたパーク」が一望できることに加えて、ロマンチックな一時を堪能できます。

白良浜は、毎年60万人が訪れる関西屈指の人気海水浴場です。そんな白良浜を約3万個の電飾が彩る「白良浜シーサイドイルミネーション」が例年、12月から1月末まで開催されています。ゆっくりと浜辺を散歩しながらイルミネーションが見れるのが特徴で、夏の賑やかな雰囲気とは違った、幻想的な空間を楽しめます。

中でも、例年白浜町の海を表現したエリアは見どころのひとつです。2022年は、海をイメージした電飾の中にイルカが飛んだり、白浜町のシンボルである「円月島（えんげつとう）」が再現されていたりしました。そんな白浜町ならではのイルミネーションが見られると人気を博しています。

他にもライトアップされたビーチチェアやソファーなども用意されていて、くつろぎながらイルミネーションを楽しめるのも魅力です。ただ海風が冷たく冷え込むので、温かい服装で訪れましょう。

ネスタリゾート神戸は、子供向けアトラクションや、ホテル、グランピングなどが雄大な自然の中で楽しめる複合施設です。そんなネスタリゾート神戸では、約300万球もの電飾によるイルミネーション「NESTAILLUMINA ～光のさんぽみち～」が年間を通して開催されています。

例年クリスマスシーズンになると、ホテル前の「ツリー広場」がクリスマス仕様に変貌します。赤や緑に色が変わる大きなクリスマスツリーは、写真スポットとしてうってつけです。他にも、オーナメントやクリスマスグッズ、ホットチョコレートが販売されるクリスマスショップが期間限定で出店されます。

イルミネーションが楽しめるエリアは片道500m、ゆっくり歩いても45分ほどです。通路は広く設けられているため、ベビーカーを利用しても安心です。しかし通路は暗いので、小さな子供と一緒に訪れる場合は見失わないように注意しましょう。

「びわ湖大津館」は多目的ホールや会議室、レストランなどを完備した文化施設です。隣接している約5,900m²のイングリッシュガーデンでは、冬になると毎年イルミネーションが実施されています。2021年は「妖精たちと幻想的な光の世界」、2022年には「陸できらめく 海の生き物たち」のように毎年テーマに沿った演出が見られるのが特徴です。

中でも例年展示されている、光のオブジェは見逃せません。滋賀県にある成安造形大学と連携して作られていて、学生がデザイン・製作した光のオブジェは見どころのひとつです。そのオブジェを一目見ようと例年、1万人の人が訪れています。

びわ湖大津館の中にあるレストランは、ついでに立ち寄りたいスポットです。びわ湖が一望できるフレンチレストランで、無農薬の素材を活かした創作料理が楽しめます。お子様プレートもあるので小さな子供がいても安心ですよ。

「天理市光の祭典」は、天理駅西側の田井庄池公園を約30万球もの灯りで彩る、イルミネーションイベントです。奈良県最大級のイルミネーションスポットでありながら、無料で楽しめるため、気軽に訪れられるのが魅力。また駅に隣接していて、アクセスが良いのも嬉しいポイントです。

例年色とりどりのLEDが埋め込まれた、全長20mの「光のトンネル」や動植物をモチーフにしたオブジェは、子供から人気です。そのため、毎年多くの子供連れ家族が訪れています。他にも、LEDで照らされた高さ10mの巨大ツリーも見どころのひとつです。シンボル的存在でクリスマスらしい雰囲気を醸し出します。