神戸どうぶつ王国は1,000種類、10,000株の花々と150種800頭羽の動物が見られる動植物園です。「花と動物と人とのふれあい共生」をテーマとした全天候対応型の施設で、すぐ近くで動植物と触れ合えるのが特徴です。

絶滅危惧種に指定されるほど貴重な、ハシビロコウの生息環境を忠実に再現したエリア、「ハシビロコウ生態園Big bill」は見どころです。動きを止める時間が長いことから「動かない鳥」と呼ばれるハシビロコウは日本国内では12羽、世界でも40～50羽ほどしか飼育されていません。貴重なハシビロコウを柵やガラス越しからではなく、間近で見られるのが魅力のエリアです。

モモイロペリカンやオシドリが泳ぐ姿が見られるエリア、「アフリカの湿地」も見逃せません。よく動物園で目にする、ワオキツネザルがここでは放し飼いされています。時には足元まで来ることもあり、人懐っこく、自由に暮らす様子を近くで楽しめます。

1987年に開園したメリケンパークは、神戸港の西側にある公園です。周辺には神戸のランドマーク「神戸ポートタワー」や蜘蛛の巣のような屋根が特徴の「神戸海洋博物館」があり、神戸らしい景観を堪能できます。

神戸開港150年を記念して作られたモニュメント「BE KOBE」は、定番の撮影スポットです。白い文字で型どられたデザインは青い海との相性が良く、思い出の1枚を残すのにうってつけです。

メリケンパークから車で3分の距離にあるハーバーランドはショッピングやグルメ、映画館、アミューズメントパークがある大型複合施設です。異国情緒溢れる雰囲気の「神戸煉瓦倉庫」や「神戸アンパンマンミュージアム」もあり、子どもから大人まで楽しめるスポットとして人気を博しています。

見どころは、神戸の景色を360度一望できる「モザイク大観覧車」です。とくに日没後の夜はおすすめ。幻想的な神戸ならではの夜景が楽しめるだけでなく、観覧車自体もライトアップされるためロマンチックな雰囲気を味わえます。

神戸市中央区にある南京町は「横浜中華街」「長崎新地中華街」と並ぶ日本三大中華街のひとつです。南京町とは元町通と栄町通に挟まれたエリアの名称で、東西約270m、南北約110mの範囲に100を超える店舗が軒を連ねています。

南京町は店内で美味しい中華料理やスイーツが食べれるのはもちろん、屋台で本格的な中華料理を気軽に味わえるのが特徴です。ほとんどの店の前には屋台が出ているため、食べ歩きを楽しむのにはぴったり。リーズナブルな価格で豚まんや餃子、小籠包、北京ダックなどの本場の味が楽しめます。

南京町広場にある「あずまや」は南京町のシンボル的存在です。記念撮影スポットとしてうってつけの場所でテイクアウトしたものを食べたり、休憩したりと多くの人で賑わっています。

六甲山の山頂にある、六甲ガーデンテラスはヨーロッパの雰囲気が漂う展望複合施設です。絶景を堪能する4つの展望スポットだけでなく、レストランやカフェ、雑貨ショップなどもあり、見どころ満載です。

なかでも標高約880mからの絶景が楽しめる有料の展望台「自然体感展望台六甲枝垂れ」は見どころのひとつ。天気の良い日には淡路島や大阪平野、関西国際空港を見渡せ、夜には「1000万ドルの夜景」が堪能できます。

他にも、自然の雰囲気を大切にした英国式の庭園「イングリッシュガーデン」も見逃せません。四季折々の草花を見ながらのんびりと散策が楽しめるのが特徴で、まるでヨーロッパの田舎町に訪れたかのような気分を味わえます。

神戸の繁華街のど真ん中に鎮座する生田神社は、日本書紀や枕草子などにも登場する由緒正しき神社です。3世紀に創建されたと伝えられ、出雲大社や住吉神社と並ぶ、最も古い神社のひとつとされています。

境内の奥にある、「生田の森」は見どころのひとつです。数々の災害や戦災を乗り越えた樹齢600年から800年とされる4本のご神木は迫力満点。パワースポットとして人気で、繁華街の中心で森林浴を楽しめる癒しのスポットです。

生田神社は、縁結びの神社としても有名で「ご縁結びのいくたさん」とも呼ばれています。恋愛に関するお守りが豊富なのはもちろん、子宝や安産のお守りの種類も豊富です。子ども服ブランドとコラボした珍しいお守りも購入できます。