2023年8月25日

石川県 石川エリア|歴史・文化・海の絶景を楽しむ観光ドライブスポット5選

石川県には歴史的な庭園や珍しいガラスアートの美術館、海の絶景を楽しめる能登半島エリアなど立ち寄りたいスポットが豊富です。今回は名古屋から最初のスポットまで約3時間で行ける石川県のおすすめスポット5選をピックアップしました。石川県ならではの歴史・文化的な景観と能登半島の海の絶景を楽しみましょう。

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観光ルート
マップ

石川エリア

石川エリアオススメスポット地図 石川エリアオススメスポット地図
  1. 兼六園
  2. 千里浜なぎさドライブウェイ
    12:一般道路、車で40分)
  3. 石川県能登島ガラス美術館
    23:一般道路、車で40分)
  4. 見附島
    34:一般道路、車で、1時間)
  5. 白米千枚田
    45:一般道路、車で30分)

石川ドライブの魅力

石川ドライブの魅力は、歴史的な庭園がある金沢市を中心に歴史や文化に触れられるところです。また一足伸ばして日本海側の能登半島を訪れると、目を奪われるような海の絶景を堪能できます。歴史・文化・海と様々な魅力あるスポットが石川県には点在しています。

15の走行時間:約2時間50分  
※観光スポットでの滞在時間除く

1

石川県金沢市
兼六園

石川県を代表する観光スポット兼六園は、広大な土地に江戸時代をはじめとする様々な時代の造園技術を駆使して作られた庭園です。水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並び日本三名園の一つとして名を連ねます。

兼六園のシンボル的存在の「徽軫灯籠(ことじとうろう)」は見逃せないエリアです。高さ2.67mの2本足で立つ灯籠で、琴の糸を支えて音の調整をする「琴柱(ことばしら)」に似ていることからその名が付けられました。兼六園最大の池「霞ヶ池(かすがいけ)」に片脚が浸かっていて、手前にある橋「虹橋」とのコントラストは風情が漂い、定番の写真撮影スポットとしても知られています。

春には400本を超える桜、夏には綺麗な水に集まるホタル、秋はカラフルに色づく紅葉、冬には日本最大の雪吊りなど四季折々の美しさを堪能できます。

名称 兼六園
所在地 石川県金沢市兼六町1地図
アクセス 北陸自動車道「金沢西IC」より約30分
駐車場
  • あり/有料(480台)
  • 1時間・1台:350円
  • 以降30分毎:150円
入場料
  • ・大人(18歳以上):320円
  • ・小人(6歳~18歳未満):100円
営業・
開場時間
  • 【3月1日~10月15日】7:00~18:00
  • 【10月16日~2月末日】8:00~17:00
休業日 年中無休
参考
リンク
https://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/index.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

石川県羽咋市
千里浜なぎさドライブウェイ

千里浜なぎさドライブウェイは砂浜を車で走れる日本で唯一のドライブコースです。宝達志水町から羽咋市千里浜町間にまたがる約8kmの砂浜は、砂の性質が固まりやすいため、車だけでなくバイクや自転車でも走れます。

日中の時間、海沿いで車を爽快に走らせるのも良いですが、車を停めてゆっくり海に沈んでいく夕日を眺めるのもおすすめです。

千里浜なぎさドライブウェイには、普通の道路のような中央線などはありません。対向車はもちろんのこと、海水浴シーズンの夏は人通りも多くなるため運転には十分注意しましょう。また、海に近すぎると砂が柔らかくタイヤが埋まって空転してしまうこともあるので気をつけて下さいね。

名称 千里浜なぎさドライブウェイ
所在地 石川県羽咋市新保町地図
アクセス 里山海道「今浜IC」より約2分
駐車場 あり/無料(155台)
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://www.city.hakui.lg.jp/soshiki/sangyoukensetsubu/syoukoukankouka/12/1/2505.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

3

石川県七尾市
石川県能登島ガラス美術館

1991年に開館した石川県能登島ガラス美術館は、世界中のガラス作家の作品を中心に約400点を展示しています。見晴らしの良い小高い丘の上に建っているため、能登湾を一望できるのも特徴です。

まるで宇宙基地に来たかのような外観を横目に中に入ると、白を基調とした清潔感のある空間が広がります。シャガールやピカソのデザインに基づいたガラス作品や中国清朝のガラス工芸が見られます。

見るだけでは物足りない人にはガラス素材の面白さが体験できるワークショップがおすすめ。ガラス表面に絵柄を彫刻できる貴重な体験ができます。

名称 石川県能登島ガラス美術館
所在地 石川県七尾市能登島向田町125部10番地地図
アクセス 能越自動車道「和倉IC」より約15分
駐車場 あり/無料(14台)
入場料
  • ・一般:800円
  • ・大学生:350円
  • ・高校生以下:無料
  • ※一般の観覧料は展覧会によって異なるため、公式HPで確認ください。
  • 【ワークショップ】
  • 1人:500円
  • ※1ヵ月前の事前予約が必要です。
営業・
開場時間
  • 【4月~11月】9:00~17:00
  • 【12月~3月】9:00~16:30
  • ※ワークショップの時間は公式HPでご覧ください。
休業日
  • ・毎月第3火曜日(祝日の場合、その翌日が休館)
  • ・展示替え期間・館内整備期間、年末年始
参考
リンク
https://nanao-af.jp/glass/
※最新情報はリンク先をご確認ください

4

石川県珠洲市
見附島

能登のシンボルである見附島は、高さ28mの無人島です。島の形状が浜辺に向かって突き進む軍艦に見えることから、別名「軍艦島」とも呼ばれています。

訪れる際は干潮時がおすすめです。浜辺から見附島までの約20mの間に踏み岩が並べられ、干潮時には島の近くまで歩いて行けます。干潮時間は日によって異なるため、行く前に気象庁のホームページを確認しましょう。

見附島から昇る朝日や沈み行く夕日は絵画のように美しく、絶景が見られるスポットとしても有名です。日没から23時頃まではライトアップも行われ、天気が良い日であれば満点の星空と照らされた見附島との幻想的な景観を堪能できます。

名称 見附島
所在地 石川県珠洲市宝立町鵜飼地図
アクセス 里山街道「里山空港IC」より約15分
駐車場 あり/無料(200台)
入場料 無料
営業・
開場時間
  • なし
  • 【ライトアップ】
  • 日没~23:00頃
休業日 なし
参考
リンク
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/6554
※最新情報はリンク先をご確認ください

5

石川県輪島市
白米千枚田

輪島市白米町にある、白米千枚田は1000枚を超える棚田が海の際まで広がっています。大小様々な形状の水田が敷き詰められた美しい景観は、「日本の棚田百選」「国指定文化財名勝」に指定されています。また、2011年には日本で初めての「日本の原風景」として世界農業遺産「能登の里山里海」にも認定されました。

見頃は田植えが始まる4月末頃。棚田に水が引かれると空の景色を映し出す鏡となり、時間帯によって様々な景観を映し出します。なかでも、水平線に夕日が落ちていく時間帯はオレンジ色に染まった棚田と海とのコントラストは目を奪われるほどの美しさです。

名称 白米千枚田
所在地 石川県輪島市白米町99-5地図
アクセス のと里山海道「のと里山空港IC」より約40分
駐車場 あり/無料(51台)
入場料 無料
営業・
開場時間
なし
休業日 なし
参考
リンク
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/5573
※最新情報はリンク先をご確認ください

石川県の歴史・文化と能登半島の絶景を楽しむドライブ旅

石川県の県庁所在地である金沢には、今回紹介した兼六園をはじめ、歴史や文化に触れられるスポットが多く点在しています。また北部に位置する能登半島では、砂浜を走れるドライブコースや海とのコントラストを堪能できる絶景スポットなど、石川県ならではの魅力に触れられます。1泊2日でも日帰りでも楽しめるドライブコースなので、予定に合わせてアレンジしてみてくださいね。

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