2023年7月14日

富山県 富山エリア|チューリップと国宝、富山の海の魅力を楽しむ1泊2日の旅

富山県は海に面した立地をいかし、富山湾の海の幸から生物、蜃気楼まで楽しめます。内陸部では1年中チューリップを楽しめるスポットや国宝を巡ったりと見どころが豊富です。今回は名古屋を出発点として最初のスポットまで約3時間で行ける、富山県のおすすめスポット5選をピックアップしました。1日目は内陸部、2日目は海を楽しむ1泊2日のドライブコースを紹介します。

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観光ルート
マップ

富山エリア

富山エリアオススメスポット地図 富山エリアオススメスポット地図
  1. チューリップ四季彩館
  2. 瑞龍寺
    12:一般道路、車で20分)
  3. 氷見漁港
    23:一般道路、車で30分)
  4. 道の駅 ウェーブパークなめりかわ
    34:一般道路+高速、車で1時間10分)
  5. みなとオアシス 魚津
    45:一般道路、車で15分)

富山エリアの魅力

富山エリアの魅力は、富山湾の海の幸を堪能できることはもちろん、海の生物を学べる施設や幻想的な景色を楽しめることです。また内陸部では世界で唯一チューリップが1年中楽しめるスポットから、ライトアップが有名な国宝までバラエティーに富んだ魅力あるスポットが点在しています。

15の走行時間:約2時間15分  
※観光スポットでの滞在時間除く

富山ドライブ|ドライブコース1日目

富山ドライブ1日目は、名古屋を出発して内陸部のスポットを巡ります。日本一の出荷量を誇るチューリップや富山県唯一の国宝を巡ります。

1

富山県砺波市
チューリップ四季彩館

チューリップの球根出荷量日本一を誇る富山県。チューリップ四季彩館は春の花であるチューリップをいつ行っても見られる世界唯一のスポットです。チューリップの栽培方法、歴史・文化を学べるだけでなく、ここでしか見られない、季節の花々とのコラボレーションが堪能できます。

見逃せないのは1階のワンダーガーデンエリアにある、「チューリップパレス」です。チューリップの切り花500本に囲まれる空間を演出する、タワー型オブジェは圧巻です。他にも、10品種5000万本のカラフルなチューリップが無限に広がっているように見えるパレットガーデンなど、チューリップが映える様々な仕掛けが施されています。

名称 チューリップ四季彩館
所在地 富山県砺波市中村100-1地図
アクセス 北陸自動車道「砺波IC」より約5分
駐車場 あり/無料(80台)
入場料
  • 一般(高校生以上):310円
  • シニア(65歳以上):250円
  • 小・中学生:160円
  • 幼児:無料
営業・
開場時間
9:00〜18:00
休業日 休館日は月によって変動するため、参考リンクよりご確認ください。
参考
リンク
https://www.tulipfair.or.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

富山県高岡市
瑞龍寺(ずいりゅうじ)

高岡市にある瑞龍寺は、造営に20年を要した禅宗寺院です。山門、仏殿、法堂は富山県唯一の国宝に指定され、「江戸初期の禅宗寺院建築の傑作」と評価されています。

見どころは季節に合わせたライトアップです。年に4回実施され、光の演出だけでなく音楽と外壁にプロジェクションマッピングを投影した演出は幻想的な世界を楽しめます。ライトアップ期間中、瑞龍寺駐車場の飲食スペースでは、高岡市のグルメや特産品を味わえます。

瑞龍寺の周辺には「高岡大仏」や「高岡古城公園」などもあるため、周辺をぶらっと散策するのもおすすめです。

名称 瑞龍寺
所在地 富山県高岡市関本町35地図
アクセス 北陸自動車道「砺波IC」より約25分
駐車場 あり/無料(100台)
入場料
  • 大人:500円
  • 中高生:200円
  • 小学生:100円
  • 【参考】
  • 夏のライトアップの詳細につきましては、公式HPをご確認ください。
営業・
開場時間
  • 9:00〜16:30
  • ※12月10日〜1月31日は16時に閉門
  • 【参考】
  • 夏のライトアップの詳細につきましては、公式HPをご確認ください。
休業日 年中無休
参考
リンク
https://www.zuiryuji.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

富山ドライブ|ドライブコース2日目

宿で1日目の疲れを癒したら2日目のスタートです。2日目は富山湾にちなんだ名産や生き物、蜃気楼を楽しめるスポットを巡ります。

3

富山県氷見市
氷見漁港

使用素材:Jura Tone /氷見漁港(氷見市)

氷見漁港は富山県随一の水揚げ量を誇ります。日本でも有数の好漁場で夏はマグロ、冬はブリと年間を通して活気のあるセリが見学できます。

せっかく氷見漁港に訪れたのなら、2Fにある「魚市場食堂」は立ち寄りたいスポットです。競り落とされたばかりの鮮度抜群の海鮮物が食べられます。看板メニューは「氷見浜丼」。

その日水揚げされた魚を使った海鮮丼では、小盛のちょっこし盛、並盛のやわやわ盛、大盛のはんさ盛の3つから選んで食べられます。また魚市場では珍しいラーメンが多くのメディアにも取り上げられ、人気を博しています。

名称 氷見漁港
所在地 富山県氷見市比美町435地図
アクセス 能越自動車道「氷見IC」より約15分
駐車場
  • <周辺駐車場>
  • あり/無料
  • 氷見魚市場駐車場(80台)
入場料 無料
営業・
開場時間
  • 6:00〜
  • ※終了時間は決まっていません。
  • 【魚市場食堂】
  • <平日、祝日>6:30〜15:00
  • <土日>6:30〜15:30
休業日
  • 毎週日曜、祝日と市場の指定日
  • ※市場の指定日は公式HPでご確認ください。
  • 【魚市場食堂】
  • 1月1日〜1月3日
参考
リンク
https://www.info-toyama.com/attractions/21004
※最新情報はリンク先をご確認ください

4

富山県滑川市
道の駅 ウェーブパークなめりかわ

道の駅ウェーブパークなめりかわは、富山湾を見渡しながら食事が楽しめるレストランや、神秘的な光を放つホタルイカをテーマにした「ホタルイカミュージアム」があり、目的地として訪れたい魅力的な道の駅です。

道の駅がある滑川市はホタルイカ漁が盛んな町です。ホタルイカミュージアムでは、ホタルイカの生態系や富山湾の生き物についてを学べる体験型の博物館です。なかでも生きたホタルイカの発光を間近で見れる「ホタルイカ発光ショー」は見どころです。3月中旬から5月下旬の春限定のイベントで幻想的に輝くホタルイカを堪能できます。春以外は発光性のプランクトンが展示され、珍しい海洋生物に触れられます。

名称 道の駅 ウェーブパークなめりかわ
所在地 富山県滑川市中川原410地図
アクセス 北陸自動車道「滑川IC」より約10分
駐車場 あり/無料(160台)
入場料
  • 無料
  • 【ほたるいかミュージアム】
  • <3月18日〜5月31日>
  • 大人(高校生以上):820円
  • 子人(3歳~中学生):410円
  • <6月1日〜3月19日>
  • 大人(高校生以上):620円
  • 子人(3歳~中学生):310円
営業・
開場時間
  • 9:00〜17:00
  • 【ほたるいかミュージアム】
  • 上記と同様
休業日
  • 毎週火曜日、年末年始、1月の最終月曜日から3日間は休館
  • ※3月20日~5月31日は無休
  • 【ほたるいかミュージアム】
  • 上記と同様
参考
リンク
https://hotaruikamuseum.com/
※最新情報はリンク先をご確認ください

5

富山県魚津市
みなとオアシス 魚津

みなとオアシス魚津は魚津港周辺のエリアを指し、「蜃気楼」「埋没林」「ホタルイカ」の三大奇観を有します。「蜃気楼の見える港」として知られ、蜃気楼発生率が高い4月から6月の間は多くの人が一目見ようと訪れます。

ミラージュランドから経田までの約8kmのしんきろうロードは、魚津市の海沿いの海岸線を南北に走るドライブコースです。魚津水族博物館や埋没林博物館など多くの観光スポットがルート上に点在し、晴れた日には北アルプス立山連峰の山並みを見られます。マラソンや自転車などのロードレースにもよく使用されています。

魚津市指定の名勝、蜃気楼展望地は蜃気楼を鑑賞するベストスポットです。埋没林博物館の横にあり、魚津市出身の世界的彫刻家、大成浩氏のモニュメントも見られます。

名称 みなとオアシス 魚津
所在地 富山県魚津市村木定坊割2500-2地図
アクセス 北陸自動車道「魚津IC」より約10分
駐車場
  • <周辺駐車場>
  • あり/無料
  • ・海の駅蜃気楼(200台)
  • ・埋没林博物館(100台)
入場料 無料
営業・
開場時間
なし
休業日 なし
参考
リンク
https://www.pa.hrr.mlit.go.jp/minato-oasis/point/65/
※最新情報はリンク先をご確認ください

富山県にしかないスポットと富山湾の魅力に触れよう

海に面した県である富山県。海の幸を思う存分楽しめるスポットや珍しいホタルイカの発光ショー、蜃気楼など富山ならではの楽しみ方を堪能できます。また内陸部では、春にしか咲かないチューリップが年中見られるスポットや国宝である瑞龍寺などあちらこちらに魅力あるスポットが点在しています。今回紹介したコースのように1泊2日でゆっくりドライブを楽しんだり、気になるスポットだけ日帰りで訪れたりと富山県ならではの魅力に触れてみてくださいね。

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