2023年6月16日

茨城県 県南~県北エリア|家族で楽しむ1泊2日の観光ドライブ旅

茨城県は東京から約1時間のところにあり、アクセスしやすいところにあります。今回は1日目には山側、県南のつくば・牛久エリア、2日目には海側、県北の大洗エリアを縦断する1泊2日のモデルコースを紹介します。

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観光ルート
マップ

県南~県北エリア

県南~県北エリアオススメスポット地図 県南~県北エリアオススメスポット地図
  1. 牛久大仏
  2. つくばエキスポセンター
    12:一般道路、車で30分)
  3. 表筑波スカイライン
    23:一般道路、車で30分)
  4. 大洗海岸
    34:一般道路+高速、車で1時間5分)
  5. 国営ひたち海浜公園
    45:一般道路、車で20分)

県南~県北エリアの魅力

茨城エリアには東京都心から約1時間でアクセスしやすく、ちょっとしたお出かけや旅行でも行きやすいところにあります。山も海もあり、絶景スポットも多いため魅力がたくさんあり楽しめます。

15の走行時間:約2時間25分  
※観光スポットでの滞在時間除く

県南エリア:1日目ドライブコース

1日目は、県南の牛久・つくばエリアです。世界一の高さを誇る牛久大仏や、日本の科学技術に触れられるつくばエキスポセンター、山から見える景色が美しい表筑波スカイラインをまわるコースです。

1

茨城県牛久市
牛久大仏

東京都心から約1時間、圏央道を走っていると巨大な牛久大仏の姿が見えてくるでしょう。高さは120mあり、阿弥陀如来の十二の光明からこの高さになったとされています。青銅製立像の中で世界一の高さとして、1995年にギネスにも登録されました。

大仏の胎内に入り参拝ができます。大仏建立までのパネルや大仏の親指の模型が展示されています。その親指の大きさに驚くことでしょう。地上85mの大仏の胸部あたりには、360度を見渡せる展望台があります。天気が良い日にはスカイツリーや富士山に臨めるかもしれません。

大仏の外には広大な浄土庭園があります。約1万平方メートルの花畑には、春はポピーやカスミソウ、ネモフィラ、秋にはコスモスなど季節の花が咲き誇ります。眺めるだけでなく花摘みもできるので、季節の花で自分だけの花束を作ってみてはいかがでしょうか。

名称 牛久大仏
所在地 茨城県牛久市久野町2083地図
アクセス 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)「阿見東IC」より約5分
駐車場 あり/無料(820台)
入場料
  • 【すべての拝観料】
  • 大人(中学生以上)800円
  • 子供(4歳~小学生)400円
  • 3歳以下:無料
  • ※その他、庭園のみの拝観料設定あり※GWや大型連休期間は料金が異なります。詳細は参考リンクをご確認ください。
営業・
開場時間
  • 【3~9月】
  • <平日>9:30~17:00
  • <土日祝日>9:30~17:30
  • 【10~2月】
  • <全日>9:30~16:30
  • ※受付終了は閉園時間の30分前
休業日 年中無休
参考
リンク
https://daibutu.net/index.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

茨城県つくば市
つくばエキスポセンター

つくばエキスポセンターは、最新の科学技術や身近な科学についての展示を見たり体験したりしながら学べる科学館です。もともとは、1985年に国際科学技術博覧会(科学万博-つくば’85)が開催された際に、日本でおこなわれている科学技術の研究開発などの現状を紹介する恒久施設として建設されました。

施設内には、ランニングボードの上を走って電気を起こしたり、エア・バズーカから発射された空気弾の観察したり、1日ではまわりきれないほどの展示があります。サイエンスショーや科学教室など、解説を聞きながら科学を学べるイベントも盛りだくさんです。

日本ではドームの直径が5~30mとさまざまなサイズのプラネタリウムがありますが、つくばエキスポセンターには直径25.6m、世界最大級のプラネタリウムが併設されています。この大きなドームでは6台のプロジェクターを使って、迫力満点で臨場感溢れる映像体験ができます。

その日の星空を解説付きで見られる回や子供向けの回など、上映プログラムも豊富です。地球を飛び出して宇宙ツアーができる回では、まるでその場にいるかのような気分を味わえるでしょう。座席はリクライニングシートなので、ゆったりと星空を見上げることができますよ。

名称 つくばエキスポセンター
所在地 茨城県つくば市吾妻2丁目9 つくばエキスポセンター地図
アクセス 圏央道(首都圏中央連絡自動車道)「つくば中央IC」より約10分
駐車場
  • あり/無料(60台)
  • ※土日祝日、春休み、夏休み、GW期間中は1回500円
  • ※長期休みなどの詳しい期間は施設にお問い合わせください。
入場料
  • 【展示場のみ】
  • 大人(18歳以上)500円
  • 子供(4歳~高校生)250円
  • 【展示場+プラネタリウム】
  • 大人(18歳以上)1,000円
  • 子供(4歳~高校生)500円
  • ※すべて3歳以下無料
営業・
開場時間
9:50~17:00(最終入館は16:30)
休業日
  • 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)
  • 年末年始
  • ※その他臨時休館あり。詳しくは参考リンクを確認してください。
参考
リンク
https://www.expocenter.or.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

3

茨城県土浦市
表筑波スカイライン

表筑波スカイラインは、朝日峠と風返峠までを結ぶ、約10kmの道路です。くねくねとしたカーブが続く道ですが、二輪車の通行や全線追い越しが禁止で、さらに制限速度が30kmなのでゆったりとしたドライブを楽しめるコースです。

朝日峠をスタートしてから、およそ5分で朝日峠展望公園に到着します。茨城観光百選にも選ばれた、景観の美しい公園です。スカイスポーツが盛んな場所で、休日には多くの人がパラグライダーなどを楽しんでいます。公園の展望台からは関東平野が一望でき、そこから色とりどりパラグライダーが舞う姿が見られるかもしれません。

名称 表筑波スカイライン
所在地
  • 【朝日峠展望公園】
  • 茨城県土浦市小野1291-14地図
アクセス 常磐道「土浦北IC」より約30分
駐車場
  • あり/無料
  • ・朝日峠駐車場(50台)
入場料 なし
営業・
開場時間
なし
休業日 なし
参考
リンク
なし

県北エリア:2日目ドライブコース

2日目は海に近い大洗エリアです。海水浴や磯遊びなどでにぎわう大洗海岸や、四季の花々が楽しめる国営ひたち海浜公園をまわります。

4

茨城県東茨城郡
大洗海岸

大洗海岸は、北関東最大級の広さを誇る大洗サンビーチ海水浴場があり、夏には海水浴や磯遊び、磯釣りなど多くの人でにぎわっています。

大洗海岸沿いの高台に大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)があります。3つの鳥居があり、中でも大洗海岸にある神磯の鳥居は荒々しい波の中に立つ姿が神秘的で、人気の絶景スポットです。朝日に照らされた鳥居の姿は美しく心打たれることでしょう。

大洗海岸では、磯浜灯柱も大洗のシンボルとして知られています。1950年代から約30年に渡って大洗の海を照らしてきました。現在は灯台の役目を終えていますが、日の出スポットとして多くの人が訪れています。

名称 大洗海岸
所在地
  • 【大洗磯前神社】
  • 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890地図
アクセス 北関東自動車道「水戸大洗IC」より約15分
駐車場
入場料 なし
営業・
開場時間
なし
休業日 なし
参考
リンク
https://www.oarai-info.jp/page/page000008.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

5

茨城県ひたちなか市
国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園は面積が約215ha(ヘクタール)にもなる広大な施設です。7つのエリアに分かれていて、花などの景色を見たり、サイクリングなどで体を動かしたりと、それぞれの楽しみ方で過ごせますよ。

ネモフィラが咲くフラワーキッズガーデンやスイセンガーデン、ローズガーデンなど、四季によってさまざまな花を咲かせています。みはらしエリアでは、春にはネモフィラが丘一面を彩ります。空の青と丘から見える海の青、ネモフィラの青に染まる景色は他では見られないでしょう。秋には赤くて丸いコキアが紅葉し、ネモフィラとは違った景色に出会えます。

園内は広大なため、自由に乗り降りができるシーサイドトレインが走っています。停留所は9か所あり、1周にかかる時間は約40分です。移動手段だけでなく、アトラクションとして楽しめますよ。広い園内を満喫するために活用してみてください。

名称 国営ひたち海浜公園
所在地 茨城県ひたちなか市馬渡 字大沼605-4地図
アクセス 常陸那珂有料道路「ひたち海浜公園IC」より約5分
駐車場
  • あり/有料
  • ・西駐車場(2,000台)
  • ・南駐車場(2,000台)
  • ・海浜口駐車場(350台)
  • 1日:520円
  • ※目的地によって駐車場がかわります。詳細は参考リンクを確認してください。
入場料
  • 入園料
  • 大人(高校生以上):450円
  • シルバー(65歳以上):210円
  • ※中学生以下無料
  • ※春季・秋季に参加料(250円)が必要な時期、また、無料で入園できる日があります。詳しくは参考リンクでご確認ください。
  • 【シーサイドトレイン】
  • ・1日周遊券
  • 1人:600円
  • ※3歳以上有料
営業・
開場時間
  • 【3/1~7/20】9:30~17:00
  • 【7/21~8/31】9:30~18:00
  • 【9/1~10/31】9:30~17:00
  • 【11/1~2/28(末日)】9:30~16:30
休業日
  • ・毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
  • ・年末年始(12/31、1/1)
  • ・2月の第1月曜日~金曜日
  • ※毎日開園する期間もありますので、詳細は参考リンクを確認してください。
参考
リンク
https://hitachikaihin.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

県南~県北エリアの海や山を肌で感じて楽しもう

茨城エリアは、東京近郊から近いのでアクセスしやすいところにありながら、山も海も楽しめるところです。近場で出かけたいと思ったときに、目的地として選びやすいのではないでしょうか。このモデルコースを参考に、茨城エリアで思いきり羽を伸ばして休日を楽しんでください。

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