2023年6月9日

福岡県 福岡エリア|グルメ以外の魅力を堪能できる旅

福岡はラーメンやもつ鍋などグルメの町として知られていますが、他にも自然を活かした撮影スポットや家族で楽しめる公園・施設が豊富です。今回は福岡市の中心部から約30分で行ける糸島エリアから順番に、おすすめスポット5選をピックアップしました。糸島エリアから最後に立ち寄るスポットがある志賀島に向かう1泊2日のドライブコースを紹介します。

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観光ルート
マップ

福岡エリア

福岡エリアオススメスポット地図 福岡エリアオススメスポット地図
  1. ヤシの木ブランコ
  2. 桜井二見ヶ浦
    12:一般道路、車で15分)
  3. 海の中道公園
    23:一般道路+高速、車で1時間)
  4. マリンワールド海の中道
    34:一般道路、車で3分)
  5. 潮見公園
    45:一般道路、車で20分)

福岡エリアの魅力

福岡の観光地と言えば繁華街である中州や天神を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、中心部から車で約30分行くだけで、自然を活かしたSNS映えする撮影スポットや家族で楽しめる公園や水族館などが点在します。繁華街以外の観光スポットとして近年多くの観光客が訪れています。

15の走行時間:約1時間38分  
※観光スポットでの滞在時間除く

福岡ドライブ|ドライブコース1日目

福岡ドライブの1日目は糸島市を訪れます。「日本のハワイ」と呼ばれるほど海や浜辺が美しいスポットです。写真映えするスポットが多く点在し、SNSの普及により糸島の美しさが全国に広まりました。博多などと合わせて観光する人々が増え、近年注目されているエリアです。

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福岡県福岡市
ヤシの木ブランコ

ヤシの木ブランコは、糸島市の「活魚茶屋ざうお本店」の敷地内にあります。真っ青な海が広がる白い砂浜に絶妙な角度で傾いたヤシの木が2本立ち並び、その間にブランコが掛けられています。勢いよくブランコを漕げば、まるで海の上を飛んでいるかのように爽快で気持ち良い気分になるでしょう。南国リゾートのような光景は人気の撮影スポットでSNSを通じて注目が集まっています。

他にも2018年の記録的豪雨の際に流れ着いた「奇跡の流木」や筋トレ好きを唸らせる「アルティメット三連車」という滑車もあり、ブランコ以外の楽しみ方もできます。

同じ敷地内にある「活魚茶屋ざうお本店」も、せっかくなら立ち寄りたいスポットです。地元の海の幸をふんだんに使用した海鮮丼は絶品です。ちなみにヤシの木ブランコはお店を利用しなくても楽しめるので安心してくださいね。

名称 ヤシの木ブランコ
所在地 福岡県福岡市西区小田79-6地図
アクセス 「西九州自動車道今宿IC」より約20分
駐車場
  • あり/有料(200台)
  • 60分:300円
  • 6時間:1,000円
  • 最大12時間まで:2,000円
  • ※活魚茶屋ざうお本店で3,000円以上の利用で2時間無料
入場料 無料
営業・
開場時間
11:30〜21:00
休業日 年中無休
参考
リンク
https://kanko-itoshima.jp/spot/yashonoki/
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

福岡県糸島市
桜井二見ヶ浦

桜井二見ヶ浦は県指定文化財に登録されている櫻井神社の領地にあり、海の上のパワースポットとして多くの観光客が訪れています。海岸から150mの位置に夫婦のように並んでいる2つの岩は「夫婦岩」と呼ばれ、夫婦円満と縁結びのシンボルです。夫婦岩の傍には、神聖で真っ白な鳥居が立ち、海と青空だけでなく、夕日との相性がバッチリでよく映えます。

晴れた日の日没には、綺麗な夕日が見られます。中でも見頃は6月の夏至頃、夫婦岩の中央に夕日が沈む姿は圧巻の光景です。三重県伊勢二見浦が「朝日の二見浦」と呼ばれるのに対して、桜井二見ヶ浦は「夕日の二見ヶ浦」とも呼ばれ、「日本の夕日100選」に選ばれるほどの夕日の絶景ポイントです。

名称 桜井二見ヶ浦
所在地 福岡県糸島市志摩桜井地図
アクセス 「西九州自動車道前原IC」より約30分
駐車場
  • あり/有料(50台)
  • 1時間毎:300円
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://kanko-itoshima.jp/spot/sakuraihutamigaura/
※最新情報はリンク先をご確認ください

福岡ドライブ|ドライブコース2日目

宿でゆっくり休んだら2日目のスタートです。海の中道(うみのなかみち)エリアを訪れて、思う存分楽しんだ後は、最後のスポット「潮見公園」がある志賀島エリアに向かいます。

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福岡県福岡市
海の中道公園(うみのなかみちこうえん)

海の中道(うみのなかみち)公園は、福岡市東区にある約300ヘクタールの広大な国営公園です。都市部にありながらレジャー体験を楽しめるだけでなく、自然にちなんだ体験やイベントが多く行われています。

海の中道公園では、季節の花々をあちらこちらで楽しめます。敷地内には複数のお花畑が点在し、春には鮮やかなネモフィラ、夏には1万株のアジサイ、秋には一面ピンク色に染まったコスモス、冬には「冬の貴婦人」とも呼ばれるクリスマスローズなど花々で四季を感じられます。

動物の森は「動物たちとふれあえる自然動物園」をテーマにしているため、触れ合いにくいキリンやライオンなど大きな動物はいません。モルモットや羊など、触れ合える動物を中心に約50種のかわいい動物たちがいます。抱っこしたり、餌をあげたり、動物と触れ合ってみてはいかがでしょうか。

名称 海の中道公園
所在地 福岡県福岡市東区西戸崎18-25地図
アクセス 九州自動車道「古賀IC」より約35分
駐車場
  • あり/有料(490台数)
  • 1台:530円
入場料
  • ・大人(15歳以上):450円
  • ・中学生以下:無料
  • ・シルバー(65歳以上):210円
  • 【動物の餌やり】
  • 1個:100円
営業・
開場時間
  • 【3月〜10月】9:30〜17:30
  • 【11月〜2月】9:30〜17:00
  • ※最終入園時間は閉園の1時間前までです。
  • ※併設されているプールの営業日のみ、9:00〜18:30となります
休業日
  • ・2月の第1月曜日とその翌日
  • ・12月31日、1月1日
参考
リンク
https://uminaka-park.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

4

福岡県東区
マリンワールド海の中道

マリンワールド海の中道は1989年に開館、2017年4月に「大人もより楽しめるように」と全館リニューアルオープンしました。350種3万点の海洋生物が飼育されている、九州を代表する水族館です。

博多湾をバックに行われる「イルカとアシカショー」は平日は1日3回、土日祝日は1日4回開催されます。芸達者なイルカとアシカの演技は臨場感に溢れ、一番前の観客席からは3mほどの距離です。

ラッコプールでは九州ではここでしか見られない、全国でも希少なラッコに出会えます。愛くるしい見た目からアイドル的存在として、多くの来訪客を癒しています。飼育員が餌をあげながらラッコについて解説する食事タイムは、毎日1回行われる人気イベントです。

名称 マリンワールド海の中道
所在地 福岡県東区西戸崎18-28地図
アクセス 「九州自動車道古賀IC」より約35分
駐車場
  • あり/有料(374台)
  • 1台:530円
入場料
  • ・大人:2,500円
  • ・シニア(65歳以上):2,200円
  • ・高校生〜大学生、専門学生:2,500円
  • ・小中学生:1,200円
  • ・3歳以上小学生未満:700円
営業・
開場時間
  • 【通常】9:30〜17:30
  • 【GW、夏季】9:30〜21:00
  • 【12月〜2月】10:00〜17:00
  • ※ハロウィンやクリスマスなどの季節のイベントでは営業時間が異なります。詳しくは公式HPでご確認ください。
休業日 2月第1月曜日とその翌日
参考
リンク
https://marine-world.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

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福岡県福岡市
潮見公園

標高170mの志賀島の山頂に潮見公園はあります。展望台からは360度大パノラマで、福岡市街地や海の中道などドライブで立ち寄ったスポットや道中を見渡せるため、旅を振り返るのにうってつけの場所です。

日中に訪れて青空が広がる景色を眺めるのも魅力的ですが、おすすめは夜です。海を挟んで見える福岡市街の灯りは、ロマンチックな輝きを放ちます。タイミング良く訪れると夜景をバックにしたクルーズ船が見られ、幻想的な光景が楽しめます。

名称 潮見公園
所在地 福岡県福岡市東区志賀島968-1地図
アクセス 「九州自動車道古賀IC」より約40分
駐車場 あり/無料(10台)
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://www.city.fukuoka.lg.jp/kowan/miryoku/fu-kei/shiomipark.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

福岡の多彩な魅力をドライブで感じよう

グルメの町としての印象が強い福岡。繁華街でグルメを楽しむのも良いですが、30分ほど車を走らせると自然を活かした撮影スポットや家族で楽しめるスポットなどが豊富です。1泊2日でゆっくり撮影スポットを訪れて家族写真を撮ったり、気になるスポットだけ日帰りで巡ったりと福岡県の多彩な魅力あるスポットを訪れてみてください。

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