自然・歴史を感じる土地や近代的な建造物、絶景など、観光スポットが多い横浜は1日中楽しめるエリア。東京からは車で約1時間というアクセスの良さも魅力です。今回は横浜の魅力を堪能する1泊2日のドライブスポットとして、三溪園、横浜ベイブリッジ、大さん橋国際客船ターミナル、海の公園、八景島シーパラダイスを紹介します。
横浜エリア
港町として栄えてきた歴史を持つ横浜。中華街や赤レンガ倉庫など有名な観光スポットが豊富ですが、多くの観光客が訪れる理由はアクセスの良さにもあります。市外はもちろん、東京からは一般道でも気軽に行ける距離で、高速道路を使えば首都圏から日帰り観光も可能です。
横浜は日本を代表する観光地ということもあり、宿泊場所は豊富。時間と車があれば、定番のみなとみらい周辺から他のエリアまで広範囲を巡れます。日帰りでも泊まりがけでも、そして何度訪れても楽しめる、それが横浜です。
1~5の走行時間:約1時間15分
※観光スポットでの滞在時間除く
せっかく泊まりがけで横浜ドライブをするなら、昼と夜ならではの魅力に触れたいところ。1日目は日本庭園が広がる三溪園からスタートし、みなとみらい周辺の夜景スポットを巡っていきましょう!
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神奈川県横浜市
三溪園
三溪園(さんけいえん)は、17万5,000平方メートルという広大な敷地面積を誇る日本庭園で、実業家として成功を収めた原三溪によって造られました。
三溪は実業家であり、美術愛好家として近代日本画家の支援をしてきた人物です。三溪園記念館には約500点の美術品が収蔵されていて、その時季ならではの所蔵品展が行われています。
敷地内には国の重要文化財に指定されている建造物が10棟、横浜市指定有形文化財が3棟と、今日まで続く歴史を伝える建造物が点在しています。
梅、桜、ツツジ、アジサイ、紅葉といった季節ごとの花々や、美しい新緑が広がる庭園は絶景の一言。自然と歴史的建造物の調和を五感で楽しめます。その景観から、2007年には庭園全体が国の名勝に指定されました。
名称 | 三溪園 |
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所在地 | 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1地図 |
アクセス | 首都高速湾岸線「本牧ふ頭IC」より約35分 |
駐車場 |
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入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 | 12月29日~31日 |
参考 リンク |
https://www.sankeien.or.jp/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
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神奈川県横浜市
横浜ベイブリッジ
横浜ベイブリッジは、大黒ふ頭と本牧ふ頭をつなぐ全長860mの橋です。上は高速道路、下は一般道という2層構造で、市民や観光客の一般車に物流関係の輸送車など、昼夜を問わず多くの車が走ります。
海の風を感じながらのドライブも良いですが、せっかくなら橋を歩いてみてはいかがでしょうか。歩行者専用の展望施設「横浜ベイブリッジスカイウォーク」 からは、みなとみらいの街並みやクルーズ船を鑑賞できます。
日が暮れると、横浜ベイブリッジのライトアップがスタート。264もの照明器具によって照らされた橋が横浜港に美しく浮かび上がります。ライトアップ時間は日没から24時までと長いので、他のスポットへ移動する前後や、ホテルへ行く前に立ち寄るのもおすすめです。
名称 | 横浜ベイブリッジ |
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所在地 | 神奈川県横浜市中区本牧ふ頭 地図 |
アクセス | 首都高速湾岸線「大黒JCT」より約10分 |
駐車場 |
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入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 |
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参考 リンク |
https://www.shutoko.jp/fun/lightup/baybridge/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
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神奈川県横浜市
横浜港大さん橋国際客船ターミナル
横浜港大さん橋国際客船ターミナルは、世界各国の客船が発着する海の玄関口。現在のターミナルは7代目で、波や船をイメージしたデザインが特徴的です。
建物は2階建てで、1階には24時間利用できる駐車場が広がります。2階はレストランやカフェ、ショップ、休憩エリアなどがあるメインフロア。海を眺めながらの食事や休憩、横浜土産の購入ができます。
「くじらのせなか」と名付けられた屋上公園は、みなとみらいを360度見渡せる絶景スポット。昼間の景観はもちろん、日が暮れてからは夜景が美しく、多くの市民や観光客が訪れます。
名称 | 横浜港大さん橋国際客船ターミナル |
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所在地 | 神奈川県横浜市中区海岸通1-4-1地図 |
アクセス | 首都高速湾岸線「新山下ランプ」から約10分 |
駐車場 |
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入場料 | 無料 |
営業・ 開場時間 |
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休業日 | 年中無休 |
参考 リンク |
https://osanbashi.jp/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
みなとみらい周辺に宿泊したら、2日目は金沢区方面へ。海に隣接する公園と、水族館とアトラクションを楽しめる八景島シーパラダイスを紹介します。朝から夜まで、時間が許す限り横浜を満喫してみませんか?
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神奈川県横浜市
海の公園
海の公園は横浜で唯一、海水浴場を抱える公園です。海水浴やビーチバレー、バーベキューなど、自然を感じながらのアクティビティを楽しめます。敷地内には芝生広場やウォーキングコースも整備されているので、少し体を動かしてリフレッシュするのも良さそうですね。
約1kmにわたって広がる砂浜は、実は人工的に造られたもの。千葉県の砂浜から運ばれた砂を使い、自然に近い姿を完成させました。アサリやカガミガイなどの貝類が自然繁殖しているため、3月から9月中旬頃までは潮干狩りも楽しめます。
名称 | 海の公園 |
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所在地 | 神奈川県横浜市金沢区海の公園10番 地図 |
アクセス | 首都高速道路湾岸線「幸浦出口」より約10分 |
駐車場 |
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入場料 | なし |
営業・ 開場時間 |
24時間 |
休業日 | なし |
参考 リンク |
https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/park/uminokouen/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
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神奈川県横浜市
八景島シーパラダイス
「シーパラ」と呼ばれ、多くの市民から愛されている八景島シーパラダイス。水族館の他に遊園地もあり、動物とのふれあいとアトラクションの両方を1日で満喫できるスポットです。
水族館は、海の生き物とふれあえる「ふれあいラグーン 」、イルカが優雅に泳ぐ「ドルフィンファンタジー 」、海育を学べる「うみファーム 」、12万点の生き物が生活する「アクアミュージアム 」と4つに分かれていて、気になるエリアから回れる構造になっています。
遊園地 のアトラクションは、小さな子どもでも楽しめるものからスリリングな絶叫系まで種類は豊富。特に、海上を駆け抜けるジェットコースター が人気を集めています。絶叫系が苦手な人も、八景島ならではのアトラクションに挑戦してみてはいかがでしょうか。
名称 | 八景島シーパラダイス |
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所在地 | 神奈川県横浜市金沢区八景島地図 |
アクセス | 首都高速道路湾岸線「幸浦出口」より約5分 |
駐車場 |
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入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 | 年中無休 |
参考 リンク |
http://www.seaparadise.co.jp/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
横浜は交通の便が良いので、公共機関を使っても観光を楽しめます。しかし自由気ままに動けて、気になるスポットに立ち寄れるのは車ならではのメリット。今度の休みは浜風を感じながらドライブして、横浜の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。