びわ湖バレイは湖西エリアに位置する総合レジャー施設です。打見山と蓬莱山の山頂にあるため、麓からロープウェイに乗って向かいます。標高1,000mの山頂までは約5分で到着です。ロープウェイは360°ガラス張りで、眼下には山岳風景や琵琶湖、美しい町並みが一面に広がります。

春から秋にかけてはアクティビティをメインに楽しめる「グリーンシーズン」、冬はスキーで遊べる「ウィンターシーズン」と区切られていて、1年を通して多くの観光客が訪れます。

数あるアクティビティの中で、山頂にあるびわ湖バレイならではなのが「ジップラインアドベンチャー」です。滑車にぶらさがり、山の斜面に沿って配置されたロープを滑る爽快感を味わえます。その他にも無料で遊べる遊具が約40種類もあるので、小さな子どもが一緒でも安心して遊べます。

びわ湖バレイに来たら必ず立ち寄りたいのが、ロープウェイの山頂駅の近くにある「びわ湖テラス」です。こちらは、おしゃれなソファやチェアに座りながら、目の前に広がる琵琶湖を一望できる大人気スポットです。カフェが併設されているので、飲み物を飲みつつゆっくり過ごしてはいかがでしょうか。

白鬚（しらひげ）神社は、琵琶湖の中に鎮座する鳥居が有名なスポット。琵琶湖に沿って国道161号線を走ると、道路沿いにある社殿と湖中にある赤い鳥居が目に入ります。こちらの神社は2000年以上前に建てられたとされる、近江最古の大社として有名です。

湖中にある鳥居を一目見ようと、全国から多くの観光客が訪れます。青い水の中に浮かぶ赤い鳥居の姿は神秘的で、フォトジェニックな一枚を撮影できること間違いなし。ただし国道の横断は非常に危険ですので、鳥居を撮影する際は境内にある展望台「藍湖白鬚台」を利用しましょう。

白鬚神社から車で走ること約30分、県道287号線沿いにあるメタセコイア並木道に到着します。2.4kmにわたり500本のメタセコイアが植えられていて、遠くから眺めても道路を走っても生い茂る木々の緑を感じられるスポットです。

春と夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪化粧と、季節折々の風景が広がる人気のドライブスポットです。その美しさは、1994年に「新・日本の街路樹百景」に選定されるほど。

車で走り抜けても爽快ですが、時間があれば駐車場に停めてゆっくりと散策してみてはいかがでしょうか。緑の香りや空気を感じられるので、きっとリフレッシュできると思いますよ。

伊吹山ドライブウェイは、滋賀県と岐阜県にまたがる全長17kmの有料道路です。コースは伊吹山の麓から山頂駐車場までで、片道の所要時間は約30〜40分。道路は完全舗装なので、山道の運転に不慣れな人でも安心です。

伊吹山ドライブウェイは運転を楽しみつつ、カーブの度に異なる風景を楽しめるのが魅力のスポットです。標高が上がるごとに町並みが小さくなっていき、その分だけ山頂が近づいてきます。

標高1,260mの山頂駐車場からは、運が良ければ雲海が見られることも。駐車場には売店があり、「伊吹そば」や「鮎そば」「飛騨牛コロッケカレー」などの名産品を味わえます。

彦根城は、湖東エリアを代表する観光スポット。1622年、井伊直継・直孝によって建てられ、1952年には国宝に指定された日本を代表するお城です。築城されて約400年が経過した現在も、滋賀県に住む人々を見守り続けています。

彦根城は、暗闇の中で月夜に照らされた姿も美しいと評判。その風景は「琵琶湖八景」に選出されるほどです。夜間はライトアップされていて、昼間とは違う姿を鑑賞できます。