埼玉エリアは車で高速に乗り約1時間で到着します。埼玉エリアは東京に隣接する県なので、都会的なエリアも多くありますが、少し先に行けば自然豊かなエリアもあります。今回は、1泊2日で観光もグルメも味わうドライブコースを紹介します。
埼玉エリア
埼玉エリアは東京から近いので、都会的なイメージを持つ人も多いかもしれませんが、山や川などの自然の見所も多いところです。絶景スポットやグルメなど一度は行っておきたいスポットが満載です。
1~5の走行時間:約3時間30分
※観光スポットでの滞在時間除く
東京を出発して、首都圏外郭放水路を目指します。洪水の被害を受けないように作られた施設の仕組みを、存分に見学しましょう。そのあとは菓子屋横丁の散策、五千頭の龍が登る聖天宮に参拝して、宿でゆっくり疲れを癒してください。
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埼玉県春日部市
防災地下神殿(首都圏外郭放水路)
首都圏外郭放水路は洪水を防ぐために建設されました。その大きさは世界最大級です。中川や綾瀬川の流域は、利根川、江戸川、荒川など大きな川に囲まれています。そしてこの周辺は土地が低く水が溜まりやすい地形になっているため、何度も洪水被害を受けていました。
そこで中川、倉松川、大落古利根川、18号水路、幸松川など中小河川が洪水になったときに、水を地下に取り込んで江戸川に排水するための放水路として作られました。
調圧水槽の見学や作業用通路、ポンプ室、などを実際に見ながらコンシェルジュが概要を説明する、見学会も行われています。見学コースは4つで、それぞれ前日までに予約を済ませましょう。すべてのコースで約100段の階段を上り下りするため、動きやすい服装での参加がおすすめです。
首都圏外郭放水路の施設内にある龍Q館(りゅうきゅうかん)は、放水路の機能や役割をはじめとして、江戸川の自然環境などについて学べる施設です。放水路の仕組みを模型や映像で確認できたり、放水路の操作室をガラス越しに見学ができたりと、見学会と併せて見ることで知識が深まります。
名称 | 首都圏外郭放水路 |
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所在地 | 埼玉県春日部市上金崎720地図 |
アクセス | 東北自動車道「岩槻IC」より約30分 |
駐車場 | あり/無料(30台) |
入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 |
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参考 リンク |
https://gaikaku.jp/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
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埼玉県川越市
菓子屋横丁
川越にある菓子屋横丁には、20軒ほどの菓子・駄菓子屋が立ち並んでいます。明治初期から菓子の製造をしていて、昭和初期には70軒ほどの店があったそうです。
菓子屋横丁の石畳の道に、下町風の町並み、店頭に並ぶ菓子はどこか懐かしさを感じさせます。また、団子やせんべいを焼く匂いなどが食欲をそそります。この懐かしい雰囲気とお菓子の匂いから、平成13年に環境省の「かおり風景100選」に選ばれました。
その場で食べられる団子やまんじゅう、飴細工などが売られていて、横丁を散策しながら食べ歩きも楽しめます。川越の特産品であるさつまいもを使ったお菓子も数多くあるので、川越ならではの味をその場で堪能しましょう。また、さつまいもを使ったお土産も購入できます。
少し歩き疲れたら、イートインできるお店に入るのも良いでしょう。お菓子のお店だけでなく、食事やスイーツが食べられる店舗も軒を連ねています。休憩がてら気になる店舗に立ち寄って、川越グルメを堪能するのもおすすめです。
名称 | 菓子屋横丁 |
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所在地 | 埼玉県川越市元町2丁目11地図 |
アクセス | 関越自動車道「川越IC」より約20分 |
駐車場 |
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入場料 | なし |
営業・ 開場時間 |
店舗による |
休業日 | 店舗による |
参考 リンク |
https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/kurazukurizone/kashiya.html ※最新情報はリンク先をご確認ください |
3
埼玉県坂戸市
五千頭の龍が登る聖天宮
きらびやかな外観が目を引く道教の聖天宮は、国内最大級の台湾のお宮です。台湾の康國典大法師(こうこくてんだいほうし)が、台湾から一流の宮大工を呼び寄せ、15年もの年月をかけて建てました。神様に大病から救ってもらった感謝の気持ちと、多くの人が参拝できるようにという想いが込められています。日本に居ながら、まるで台湾を訪れているような気分を味わえます。
龍をモチーフにした装飾や彫刻が多くあり、その繊細な造りに時間が経つのを忘れるぐらい見入ってしまうことでしょう。釘を使わずに組まれた前殿や本殿の天井では、宮大工の高い技術を実感できます。
名称 | 五千頭の龍が昇る聖天宮 |
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所在地 | 埼玉県坂戸市塚越51−1地図 |
アクセス | 圏央自動車道「坂戸IC」より約15分 |
駐車場 | あり/無料(120台) |
入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 | 年中無休 |
参考 リンク |
https://www.seitenkyu.com/index.html ※最新情報はリンク先をご確認ください |
2日目は、秩父高原牧場からスタートする秩父の豊かな自然に触れるコースです。標高500mから見る広大な景色を楽しみましょう。そして雷電廿六木橋を目指します。
4
埼玉県秩父郡
秩父高原牧場
使用素材:Koda6029 /天空のポピーと大霧山
標高約500mの秩父高原牧場にある、彩の国ふれあい牧場では、放牧された牛や羊、ヤギを間近で見られます。また、ヤギや羊、うさぎと無料でふれあい体験ができ、家族連れに人気のスポットです。
敷地内には直売所ミルクハウスがあり、濃厚なソフトクリームやお土産品も購入できます。山の上からの景色を見ながら食べるソフトクリームは、いつもより美味しく感じられるかもしれません。
5月中旬から6月中旬ぐらいまで、秩父高原牧場から車で5分ほどの場所で「天空のポピー」というお祭りが開催されます。一面に咲き誇る赤、ピンク、白のシャーレポピーは圧巻です。
名称 | 秩父高原牧場 |
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所在地 | 埼玉県秩父郡東秩父村坂本2951地図 |
アクセス | 関越自動車道「花園IC」より約50分 |
駐車場 | あり/無料(120台) |
入場料 | 無料 |
営業・ 開場時間 |
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休業日 |
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参考 リンク |
https://www.pref.saitama.lg.jp/kogen-bokujo/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
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埼玉県秩父市
雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)
雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)は、秩父にあるループ橋です。ダム上部と下部の約120mの高低差を、もともと地形を改変しないで緩和させるためにループ状で橋がかけられました。1つの橋に見えますが、実際には下部の大滝橋と上部の廿六木橋が繋がってできています。景観になじみ、全体が1つに見えるように工夫して設計がされています。
橋を渡っていくと、大滝橋を登り切ったあたりに展望台があります。ここは橋全体の中間地点であるにもかかわらず、雷電廿六木橋を見上げられます。あまりにも間近なため、肉眼では全体を見渡せますが、カメラなどではすべてが収まりきらないような大きさです。橋を渡るときには展望台に立ち寄って、橋の巨大な橋を間近で体感してみてはいかがでしょうか。
中津川上流にある滝沢ダムからは雷電廿六木橋の全景を一望でき、橋の高低差がわかります。また、ダムの内部の見学は無料でできますので、ドライブの休憩がてら見学してみるのもおすすめです。
名称 | 雷電廿六木橋 |
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所在地 | 埼玉県秩父市大滝地内地図 |
アクセス | 関越自動車道「花園IC」より約1時間30分 |
駐車場 | あり/無料(10台) |
入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 |
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参考 リンク |
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1001/doboku-sansaku/raidentodorokibashi.html ※最新情報はリンク先をご確認ください |
埼玉エリアはじっくり見たいスポットが多くあります。都内からのアクセスが良いので、時間を気にせずたっぷり時間をとって、見学ができます。このモデルコースを参考に、埼玉エリアへドライブしてみてはいかがでしょうか。