2023年2月3日

高知県 高知エリア|自然に癒され心身満たされるモデルコースを紹介

高知県は四国の太平洋側に位置しています。岡山駅からは2時間半、神戸駅からは3時間20分車を走らせると高知県に到着します。海に面し、山もあり、「仁淀ブルー」と呼ばれる美しい河川もある、自然豊かな高知県を巡るドライブコースをご紹介。歴史ある観光スポットへ訪れてみましょう。

白い車アイコン

観光ルート
マップ

高知エリア

高知エリアオススメスポット地図 高知エリアオススメスポット地図
  1. 高知県立坂本龍馬記念館
  2. 桂浜
    12:一般道路、車で2分)
  3. 高知城
    23:一般道路、車で25分)
  4. 横浪黒潮ライン(高知県道47号)
    34:一般道路、車で35分)
  5. 仁淀川
    45:一般道路、車で30分)

高知エリアの魅力

高知県は歴史ある高知城や坂本龍馬の記念館や銅像などのスポットも人気です。また、リアス式海岸の横浪半島を縦断する横浪黒潮ラインや、美しい青の仁淀川など観光客が多く訪れる見所がたっぷりつまったエリアです。

15の走行時間:約1時間30分  
※観光スポットでの滞在時間除く

1

高知県高知市
高知県立坂本竜馬記念館

岡山駅から2時間半で到着する、高知県立坂本龍馬記念館からスタートします。高知の有名な偉人、坂本龍馬に関する資料や、龍馬が書いた手紙、所持品など貴重な品が展示されていて、そこからは龍馬の考え方や人柄が見えてきます。歴史好きにはたまらないスポットです。

坂本龍馬だけでなく、ジョン万次郎の展示室もあります。ジョン万次郎は漁に出たときに遭難し、アメリカの捕鯨船に助けられアメリカで10年間過ごしました。帰国後、英語が話せるため、日本の近代化や国際化に貢献した人物です。そんなジョン万次郎の体験した、航海の様子や海外事情について書かれた漂流記も展示されています。

本館の2階には桂浜と太平洋の一線を一望できるギャラリーがあり、展示を見ながら海の存在を感じられます。また、天気が良い日には屋上がおすすめです。遮るもののない青空と、目の前に広がる太平洋のコントラストが圧巻の絶景スポットです。坂本龍馬をはじめとする高知の歴史に触れたあとは、美しい景色を見ながらほっと一息ついてみてはいかがでしょうか。

名称 高知県立坂本龍馬記念館
所在地 高知県高知市浦戸城山830地図
アクセス 高知自動車道路「高知IC」より約25分
駐車場
  • あり/無料(42台)
  • あり/有料
  • ・桂浜公園駐車場(500台)
  • <8:30~18:00>
  • 1台:400円
入場料
  • 【企画展開催時】
  • 大人(18才以上):700円
  • ・桂浜公園駐車場(500台)
  • 【その他の期間】
  • 大人(18才以上):500円
  • ※高校生以下無料
営業・
開場時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
休業日
  • 年中無休
  • ※令和5年5月1日のみ(メンテナンスのため)
参考
リンク
https://ryoma-kinenkan.jp
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

高知県高知市
桂浜

次に向かうのは、竜頭岬と竜王岬の間にある桂浜です。坂本龍馬記念館からは車なら2分、徒歩でも10分ほどで到着します。土佐民謡の「よさこい節」で「月の名所は桂浜」と歌われる、高知県の景勝地です。

桂浜の南端、竜王岬にある階段を登ってたどり着く小さい社が海津見神社です。大海津見神(いいわたつみのかみ)が祀られていて、昔は漁師の妻が夫の航海安全と大漁を祈願していたといわれる社です。祠からさらに階段を登ると、桂浜の西側の広大な景色を一望できる竜王岬展望台があります。

桂浜には、総高13.5mにもなる大きな坂本龍馬の銅像があります。太平洋に向かって立つ龍馬と一緒に海を眺めるのは、この場所でしか体験できません。

また、桂浜公園の敷地内には桂浜水族館があります。動物たちとの距離が近いことが魅力です。トドやアシカ、亀、ペンギン、カピバラなどにえさやりができ、家族みんなで楽しめます。

名称 桂浜
所在地 高知県高知市浦戸 桂浜地図
アクセス 高知自動車道路「高知IC」より約20分
駐車場
  • あり/有料(500台)
  • ・桂浜公園駐車場
  • <8:30~18:00>
  • 1台:400円
入場料
  • 無料
  • 【桂浜水族館】
  • 大人:1,600円
  • 小中学生:600円
  • 幼児(3歳より):400円
営業・
開場時間
  • 24時間
  • 【桂浜水族館】
  • 9:00~17:00
休業日
  • なし
  • 【桂浜水族館】
  • 年中無休
参考
リンク
https://www.city.kochi.kochi.jp/site/kanko/katsurahama.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

3

高知県高知市
高知城

桂浜で美しい景色や動物たちとのふれあいなどを堪能した後には、歴史ある高知城に行ってみましょう。

高知城は山内一豊によって創建されてから約400年、再建から250年もの歴史を持つ城です。高知城の天守は全国にわずか12城しかない古天守を持つ城のひとつで、重要文化財にも指定されています。今でも創建当時と変わらない様式で、初期からの建築技術が今も伝えられています。

春には「高知城花回廊」というイベントがあります。城の追手門から天守閣までのメイン通路に生け花やプランターなどで飾り付けをして出迎えます。ライトアップや灯篭を設置したり、木々に照明をつけたり、この季節でしか見れないお城の姿は必見です。このシーズンだけは、普段は入れない夜の天守閣に入ることもできます。

名称 高知城
所在地 高知県高知市丸ノ内1丁目2-1地図
アクセス 高知自動車道路「高知IC」より約15分
駐車場
  • あり/有料
  • ・高知公園駐車場(65台)
  • <7:30~18:30>
  • 1時間まで:370円
  • 以降30分毎:110円
入場料
  • 【共通入場券】
  • ※高知城天守・懐徳館・高知城歴史博物館の利用料
  • ・常設展開催期間
  • 18歳以上:740円
  • ・企画展開催期間
  • 18歳以上:900円
  • 【高知城天守・懐徳館・東多門・廊下門の利用料】
  • 18歳以上:420円
  • ※いずれも、18歳未満は学生証等の提示にて無料
  • 【高知公園】
  • 無料
営業・
開場時間
  • 【高知城天守・懐徳館等】
  • 9:00~17:00
  • ※最終入館は閉館の30分前まで
  • 【高知城歴史博物館】
  • ・平日、土曜日
  • 9:00~18:00
  • ・日曜日
  • 8:00~18:00
  • ※最終入館は閉館の30分前まで
  • 【高知公園】
  • 24時間
休業日
  • 【高知城天守・懐徳館等】
  • 12月26日~1月1日
  • 【高知城歴史博物館】
  • 12月26日〜12月31日
  • 【高知公園】
  • なし
参考
リンク
https://kochipark.jp/kochijyo/
※最新情報はリンク先をご確認ください

4

高知県土佐市
横浪黒潮ライン(高知県道47号)

リアス式海岸を持つ横浪半島を縦断する横浪黒潮ラインは、全長18.7kmの県道です。1998年11月まで「横浪有料道路」だったため、路面の状態も良くドライブコースにぴったり。眼下の太平洋、北側にある浦ノ内湾や四国山地に臨み、天気が良い日には、南西方面の足摺岬まで見渡せます。

道中には知る人ぞ知る絶景スポット「帷子崎(かたびらざき)展望台」があり、美しいリアス式海岸を一望できます。駐車場も併設されているため、休憩がてら景色を楽しんではいかがでしょうか。駐車場からもパノラマで太平洋を眺められます。

さらに西へ進むと「須ノ浦くろしお展望公園」に到着します。土佐勤王党の盟主であった武市半平太の像があり、幕末の歴史を感じられるスポットです。美しい太平洋を車窓から眺めながら、日本の歴史に想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

名称 横浪黒潮ライン(高知県道47号)
所在地
  • 高知県土佐市宇佐町宇佐〜須崎市浦ノ内東分中ノ浦
  • ※帷子崎展望台 駐車場
高知県須崎市浦ノ内地図
アクセス 高知自動車道路「土佐IC」より約30分
駐車場
  • あり/無料
  • ・帷子崎展望台(20台)
  • ・須ノ浦駐車場
入場料 なし
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://sta2020.com/susaki_info/tourism/574/
※最新情報はリンク先をご確認ください

5

高知県吾川郡
仁淀川

最後に向かう仁淀川は、全長124㎞もあり四万十川や吉野川に次いで3番目に大きい川です。特徴は大きいことだけではありません。国土交通省が発表している「水質が最も良好な河川」に過去10年のうち8回も選ばれている、日本でも有数のキレイな川なのです。

水質がキレイな仁淀川は水の色も美しく、地元の人に「仁淀ブルー」と呼ばれるようになりました。特に美しく見える「にこ淵」「安居渓谷」「中津渓谷」が人気のスポットです。もともとにこ淵は大蛇が住む神聖な場所として、地元の人は近寄らない場所でしたが「仁淀ブルー」と話題になってから多くの人が訪れるようになりました。

名越屋沈下橋は仁淀川の最下流、高知市内から最も近くアクセスしやすいところにあります。全長が191mもあり、仁淀川にある沈下橋の中でも最長です。橋の中央からは、まるで川の中心に立っているかのような景色に出会えます。

名称 仁淀川
所在地 高知県吾川郡仁淀川町地図
アクセス 高知自動車道路「伊野IC」より約5分
駐車場
  • 【にこ淵】
  • あり/無料(若干数)
  • ※11箇所、駐車場所あり
  • 【名越屋沈下橋】
  • なし
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://niyodoblue.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

高知の歴史と自然を感じながらドライブしよう

高知では歴史を身近に感じられるスポットがたくさんあります。仁淀ブルーが見られる他のスポットや沈下橋をすべて見るルートを考えてみるのも良いかもしれません。このルートを参考に、行きたいスポットを挙げて家族で計画を立ててみてください。

旅行ドライブ記事一覧に戻る