2022年12月13日

東海エリア|冬にドライブしたいおすすめスポット。人気の観光地に車で行こう!

静岡県・愛知県・岐阜県・三重県からなる東海エリアには、雪化粧をした富士山を望める三保松原(みほのまつばら)や、紅葉スポットとして人気の香嵐渓(こうらんけい)など、秋冬に訪れたい観光スポットが豊富です。場所によっては、秋冬限定のイベントも開催されます。今回は東京を出発地と想定して、冬に訪れたい東海エリアの観光スポットを5つ紹介します。

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観光スポット
マップ

東海エリア

東海エリアオススメスポット地図 東海エリアオススメスポット地図
  1. 三保松原
    (東京から:一般道路+高速、車で2時間50分)
  2. 恵那峡
    (東京から:一般道路+高速、車で4時間)
  3. 香嵐渓
    (東京から:一般道路+高速、車で4時間30分)
  4. 伊良湖岬
    (東京から:一般道路+高速、車で5時間)
  5. 赤目四十八滝
    (東京から:一般道路+高速、車で6時間10分)

東海エリア│冬に楽しむ観光ドライブの魅力

一般的に“東海エリア”とされるのは、静岡県・愛知県・岐阜県・三重県の4県です。
静岡県には富士山を望める「三保松原(みほのまつばら)」、愛知県には絶景スポットの「香嵐渓(こうらんけい)」や「伊良湖岬(いらごみさき)」、岐阜県には四季折々の風景を楽しめる「恵那峡(えなきょう)」、三重県には複数の滝を鑑賞できる「赤目四十八滝(あかめしじゅうはちたき)」と、各地に人気の観光地があります。
どのスポットも冬にしか見られない景色が広がるため、観光ドライブにぴったり。きっと、忘れられない1日になるでしょう。

1

静岡県静岡市
三保松原

三保松原の写真

静岡県の三保松原は、約5キロの海岸沿いに松林が続く景勝地です。中央から少し外れた位置には、かの有名な“羽衣伝説”の舞台とされる「羽衣の松」があります。例年、10月には「羽衣まつり」が開催され、松前ではプロの能楽師が舞う「三保羽衣薪能(たきぎのう)」が上演されます。
また、三保松原は松林のうしろにそびえ立つ富士山の姿を望める、日本屈指の絶景スポットとしても有名です。その美しさから、1916年には北海道の大沼と大分県の耶馬溪(やばけい)に並ぶ日本新三景に選出され、2013年には富士山世界文化遺産に登録されました。
三保松原の付近には、フランスの舞踊家であるエレーヌ・ジュグラリスの記念碑「エレーヌの碑」や、約500メートルも続く松林「神の道」、そしてその先にある「御穂神社」と、見どころが満載です。少し離れた位置にはキャンプ場や水族館、博物館などもあるので、家族連れでも1日楽しめます。

名称 三保松原
所在地 静岡県静岡市清水区三保地図
アクセス 東名高速道路「清水IC」より約25分
駐車場 あり/無料(173台)
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://miho-no-matsubara.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください
三保エリア周辺の宿はこちら

2

岐阜県恵那市
恵那峡

恵那峡の写真

恵那峡は、岐阜県に流れる木曽川をせき止めたことによって誕生したダム湖です。湖の両端には木々が生い茂り、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の表情を楽しめます。
恵那峡の絶景を写真に収めたいときは、第1駐車場と第2駐車場の中間地にある「千畳敷岩(せんじょうじきいわ)」がおすすめです。高台にあるため、恵那峡を見下ろす位置からベストショットを撮影できます。
恵那峡の絶景や自然の神秘を間近で感じたい場合は、湖を往復約20キロ走る遊覧船に乗車してみてはいかがでしょうか。湖の両端に並ぶ岩々や、訪れる時期によって変わる景色を満喫できます。

名称 恵那峡
所在地 岐阜県恵那市大井町恵那峡地図
アクセス 中央自動車道「中津川IIC」より約15分
駐車場 あり/無料(第1P~第4P:計545台)
入場料 無料
【恵那峡クルーズ】
  • 大人(中学生以上):1,500円
  • 小学生:750円
  • ※未就学児は大人1名につき1名無料
営業・
開場時間
24時間
【恵那峡クルーズ】
9:00〜16:00
  • ※便数は日毎に異なります。
休業日 なし
【恵那峡クルーズ】
  • 強風・濃霧・増水などの場合は欠航
  • 1月15日〜3月15日は火曜日定休
参考
リンク
https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_1341.html
※最新情報はリンク先をご確認ください
恵那市エリア周辺の宿はこちら

3

愛知県豊田市
香嵐渓

香嵐渓の写真

愛知県豊田市にある香嵐渓は、11種類・約4,000本の楓が自生する渓谷です。紅葉が見頃を迎えると、多くの観光客が訪れる東海エリア屈指の紅葉スポットです。11月には「香嵐渓もみじまつり」が開催され、日没から21時頃までは紅葉がライトアップされた幻想的な空間が広がります。
また、香嵐渓に流れる巴川に架かった「待月橋(たいげつきょう)」は、この土地のシンボル的存在。橋の上からは一面に広がる紅葉を、水辺からは待月橋と紅葉、そして背後にそびえる「飯盛山」を1枚に収められます。
※「香嵐渓もみじまつり」の開催状況は公式の情報をご確認ください。

名称 香嵐渓
所在地 愛知県豊田市足助町飯盛地図
アクセス 東海環状自動車道「豊田松平IC」より約25分
駐車場 あり/有料(670台)
終日・1台:500円
※11月は1台1,000円
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/1021/
※最新情報はリンク先をご確認ください

4

愛知県田原市
伊良湖岬

伊良湖岬の写真

伊良湖岬は、渥美半島の先端に位置する岬です。朝は朝日、昼は陽光、夕方は夕日、夜は満天の星と、どの時間帯に訪れても美しい景色が広がります。
伊良湖岬の見どころは、先端の遊歩道沿いにあり、太平洋と伊勢湾、三河湾が望める「伊良湖岬灯台」です。昼間は太陽の光に照らされ、夕方になると夕日に輝くその姿から、日本の灯台50選に選出されています。

名称 伊良湖岬
所在地 愛知県田原市伊良湖町地図
アクセス 東名高速道路「豊川IC」より約1時間30分
駐車場 あり/無料(124台)
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/48/
※最新情報はリンク先をご確認ください
豊田市エリア周辺の宿はこちら

5

三重県名張市
赤目四十八滝

赤目四十八滝の写真

三重県にある赤目四十八滝は、緑の豊かさと滝の美しさを堪能できる人気スポット。赤目渓谷と複数の滝を総じて赤目四十八滝と呼び、約3.3キロの遊歩道が整備されています。遊歩道のすべてを歩くと往復で約3時間かかりますが、30分コースや1時間コースもあるので、気軽に滝を鑑賞できます。
また、秋冬に赤目四十八滝を訪れる際は、ライトアップイベント「幽玄の竹灯」への参加もおすすめです。同イベントは例年10月下旬から1月下旬まで開催され、約2,000本の竹あかりが渓谷を照らします。
※「幽玄の竹灯」の開催状況は公式の情報をご確認ください。

名称 赤目四十八滝
所在地 三重県名張市赤目町長坂861-1地図
アクセス 東名阪自動車道「亀山IC」より約1時間20分
駐車場 あり/有料(台数:駐車場によって異なる)
終日・1台:800円
入場料
  • ・大人:500円
  • ・小人(小学生・中学生):250円
営業・
開場時間
  • <夏季(3月第2金曜~11月30日)>
    8:30~17:00
  • <冬季(12月1日~3月第2水曜)>
    9:00~16:30
  • ※1月1日~1月2日は9:00~15:00
休業日
  • ・年末
  • ・1月~3月:第2木曜までの毎週木曜日
参考
リンク
https://www.akame48taki.com/
※最新情報はリンク先をご確認ください
名張市エリア周辺の宿はこちら

東海エリアをドライブして冬景色を満喫しよう

東海エリアには、今回紹介した以外にもたくさんの観光スポットがあります。山や渓谷、海など、自然を感じるスポットを目的地にすると、道中も紅葉や雪景色といった秋冬だけの絶景を鑑賞できます。
なお、冬にドライブをする際は天気予報のチェックに加え、行く場所によってはスタッドレスタイヤやチェーンを用意するなど、安全に気を配りながら観光を楽しみましょう。

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