2022年12月13日

徳島県 徳島エリア|ドライブでおすすめスポットを訪れる観光コースを紹介

徳島は海や川、山もあり、自然豊かで見どころのあるエリアです。大阪方面から車で1時間50分ほどで到着します。1日目は海岸沿いから山にある神社をまわり、2日目には山にある橋や無人島、最後に海の見える公園を巡るコースを紹介します。

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観光ルート
マップ

徳島エリア

徳島エリアオススメスポット地図 徳島エリアオススメスポット地図
  1. 大浜海岸
  2. 津峯神社
    12:一般道路、車で45分)
  3. 祖谷のかずら橋
    23:一般道路、車で25分)
  4. 善入寺島橋
    34:一般道路+高速、車で2時間40分)
  5. 鳴門ウチノ海総合公園
    45:一般道路+高速、車で45分)

徳島エリアの魅力

海だけでなく山や川もある自然豊かな徳島では、日常を忘れてゆったり過ごせます。ウミガメが産卵に訪れる海岸や、重要有形民俗文化財で3年ごとに架け替えられているかずら橋など、貴重なスポットを見ることができますよ。

15の走行時間:約5時間50分  
※観光スポットでの滞在時間除く

徳島エリア|観光モデルコース:1日目

徳島エリア観光の1日目は海岸付近をドライブしながら巡りましょう。ウミガメが産卵にくることで知られる大浜海岸や、津峯山の山頂にある津峯神社をまわるコースを紹介します。

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徳島県海部郡
大浜海岸

大浜海岸の写真

使用素材:na0905Ōhama Beach 01.jpg

大阪方面を出発したら、まずは海部郡美波町にある大浜海岸を目指します。大浜海岸は穏やかな砂浜で、毎年5月から8月にかけて、ウミガメが産卵に訪れることで有名です。昭和42年8月16日に国の天然記念物に指定され、平成8年には日本の渚百選にも選定されました。
ほど近くにある「日和佐うみがめ博物館カレッタ」では、ウミガメやリクガメなどが飼育展示されていて、実際に大浜海岸で産卵した様子のレポートも展示されています。興味のある方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

名称 大浜海岸
所在地 徳島県海部郡美波町 大浜海岸地図
アクセス 徳島自動車道「徳島IC」より約120分
駐車場 あり/無料(40台)
  • ・日和佐うみがめ博物館カレッタの駐車場
入場料 無料
【日和佐うみがめ博物館カレッタ】
  • 大人:610円
  • 高校生:500円
  • 中学生:500円
  • 小学生:300円
  • 小学生未満:無料
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://www.awanavi.jp/spot/21158.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

徳島県阿南市
津峯神社

次に向かう津峯神社は、御代神亀元年724年に建立されました。ここは国家鎮護・延命の神、賀志波比賣大神(かしはひめのおおかみ)を祀られた日本で唯一の神社です。
津峯神社は標高284mの津峯山の山頂にあるため、8合目までは車で向かいます。8合目までは、全長3.7kmの津峯スカイラインという有料道路を通ります。天気が良い日には、鳴門海峡や大鳴門橋を一望でき、絶景を楽しめる道です。また、春には桜、夏には紫陽花、秋には紅葉と季節ごとの景色も楽しめます。
津峯スカイラインの終点には大きな駐車場があるため、そこに車を停めて参詣リフトか徒歩で山頂を目指します。参詣リフトでは、「阿波の松島」と呼ばれる橘湾や紀伊水道を背に上り、下りでは目の前にその圧巻の景色が広がります。徒歩の場合は、約300段の階段を上ります。自然の中を歩き身体を動かして、ドライブの疲れをリフレッシュしましょう。
登り切った山頂には、静かな佇まいの社殿で参拝ができます。また、展望スポットがあり「阿波の松島」の絶景を存分に楽しめますよ。

名称 津峯神社
所在地 徳島県阿南市津乃峰町東分343地図
※ナビには「津峯スカイライン」と入れると駐車場に到着できる
アクセス 徳島自動車道「徳島IC」より約50分
駐車場 あり/無料(250台)
津峯スカイライン(8合目付近にあり)
入場料
  • ・津峯神社の参拝料:無料
  • ・津峯スカイライン通行料:600円
  • ※徒歩の場合は無料
  • ・参詣リフト料金
    往復:500円
    上り:350円
    下り:200円
  • ※リフトは一人でイスに乗る形式で、ベルトのような安全器具も備わっていません。小さなお子様と同乗する際は、十分に注意をしてください。
営業・
開場時間
ご祈祷受付時間9:00~16:00
参詣リフト営業時間9:00~17:00
休業日 年中無休
参考
リンク
http://tsunomine-jinjya.com/index.html
※最新情報はリンク先をご確認ください
阿南市エリア周辺の宿はこちら

徳島エリア|観光モデルコース:2日目

徳島エリア2日目は、山、川、そして海と豊かな自然に触れる、祖谷のかずら橋と善入寺島、鳴門ウチノ海総合公園を巡るコースを紹介します。

3

徳島県三好市
祖谷のかずら橋

祖谷のかずら橋の写真

宿泊先でゆっくりと休んだら、2日目は「祖谷のかずら橋」からスタートします。春には藤の花、夏は新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と美しい景色を1年中楽しめるスポットです。また足元から渓流がのぞく橋は、歩くたびに揺れてスリル満点。
かずら橋は、平家の落人が追手が来たらいつでも切り落とせるように、シラクチカズラで作ったと言われています。道路が整備されるまでは、断崖を通らなければならず、かずら橋が祖谷川唯一の交通手段でした。昭和30年に国の重要有形民俗文化財に指定され、現存させるために3年ごとに新しいカズラへ架け替えが行われています。
かずら橋は毎日19:00~21:00にはライトアップもされています。ただし、夜間は橋を渡れません。橋もライトアップも楽しむ場合は、この周辺に宿泊し、1日目にライトアップ、2日目の日中に橋を渡るプランにすると満喫できますよ。

名称 祖谷のかずら橋
所在地 徳島県三好市西祖谷山村善徳162-2地図
アクセス 徳島自動車道「井川池田IC」より約60分
駐車場 あり/有料(300台)
  • ・かずら橋夢舞台
    1台500円
入場料
  • 大人(中学生以上):550円
  • 小人(小学生):350円
  • 幼児:無料
営業・
開場時間
  • 4月~6月:8:00~18:00
  • 7月・8月:7:30~18:30
  • 9月~3月:8:00~17:00
休業日 年中無休
参考
リンク
https://miyoshi-tourism.jp/spot/iyanokazurabashi/
※最新情報はリンク先をご確認ください

4

徳島県吉野川
善入寺島

善入寺島は日本最大の川の中にある無人島です。島内は広大な畑が整備されていて、7月ごろにはひまわりが鮮やかに咲くことで有名です。ひまわり以外にも、春には菜の花、秋には秋桜や彼岸花が美しく咲いています。
善入寺島には5つ沈下橋がかかっていて、地元の人には「せんすい橋」と呼ばれています。普段は水量が少ないですが、増水した時には川に沈んでしまい通行ができなくなることも。洪水などに備えて、欄干や橋桁のない沈下橋は吉野川の流れになじみ、きれいに映ることでしょう。

名称 善入寺島
所在地 徳島県吉野川善入寺土地改良区地図
アクセス 徳島自動車道「土成IC」より10分
駐車場 なし
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
休業日 なし
参考
リンク
https://www.awanavi.jp/spot/20251.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

5

徳島県鳴門市
鳴門ウチノ海総合公園

鳴門ウチノ海総合公園は海のすぐそばにある大きな公園です。芝生広場は県内最大で、レジャーシートを広げてピクニックをしたり、ボール遊びなどで身体を動かしたりと、家族で思い思いの時間を過ごせますよ。
また、海底探検をテーマにした遊具もあるため、子どもも夢中になってローラー滑り台や吊り橋などで遊べるでしょう。その他にもテニスやフットサルなどのスポーツができるコートや、バーベキューができるデイキャンプ場があります。
例えば昼間にコートや広場で身体を動かしたあと、夜はバーベキューを楽しむプランにすると、家族みんなで満喫できるのではないでしょうか。

名称 鳴門ウチノ海総合公園
所在地 徳島県鳴門市鳴門町高島字北679番地地図
アクセス 神戸淡路鳴門自動車道「鳴門IC」より約10分
駐車場 あり/無料(第1~3駐車場423台)
入場料 無料
営業・
開場時間
  • ・門扉開閉時間
    【正門】6:00~20:00
    【東門】6:00~22:00
  • ・パークセンター
    11月〜2月:9:00〜17:00
    3月〜5月:9:00〜18:00
    6月〜8月:9:00〜19:00
    9月〜10月:9:00〜18:00
  • ・デイキャンプ場
    6:00〜21:00
休業日
  • ・公園
    休業日なし
  • ・パークセンター
    毎週火曜日(祝日の場合は、その翌日)
    12/29~1/3
  • ※4~5月、9~11月は火曜も開館
参考
リンク
https://www.uchinoumipark.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

海・山・川と存分に味わう旅を楽しもう

徳島エリアのドライブは、海や山、川などの自然を満喫できるスポットを巡れます。道中の車窓からも美しい景色を見られるため、日頃の疲れを忘れられるかも知れません。このモデルコースを参考にして、家族とどんなドライブ旅をしたいか話し合ってみてはいかがでしょうか。

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