2022年11月4日

長野県 軽井沢エリア|景色と自然に触れるモデルコース。家族みんなが満足できるスポットを紹介

軽井沢は自然が豊かで、観光地や別荘地として人気が高いエリアです。名古屋方面からは車で約4時間、横浜方面からは約3時間で到着します。今回は横浜方面を出発地と想定して、上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」を起点に、日帰り観光ドライブのモデルコースと、おすすめの観光スポットを紹介します。

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観光ルート
マップ

軽井沢エリア

軽井沢エリアオススメスポット地図 軽井沢エリアオススメスポット地図
  1. 白糸の滝
  2. 旧碓氷峠見晴台
    12:一般道路+有料道路、車で25分)
  3. 雲場池
    23:一般道路、車で15分)
  4. エルツおもちゃ博物館・軽井沢
    34:一般道路、車で15分)
  5. 軽井沢レイクガーデン
    45:一般道路、車で10分)

軽井沢エリア|観光ドライブの魅力

自然豊かな軽井沢には、木々の緑だけでなく雄大な水が広がる滝や池も点在します。エリア内には自然を活かした観光スポットが多く、リラックスしながらゆったりとした時間を過ごせます。
また、軽井沢は町全体が標高900〜1,000メートルのため、一面に澄み切った空気が広がるのも魅力の一つ。新幹線で訪れることも可能ですが、ドライブなら澄んだ空気と自然を感じながら移動できます。

15の走行時間:約1時間5分  
※観光スポットでの滞在時間除く

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長野県北佐久郡
白糸の滝

白糸の滝の写真

白糸の滝は、長野県と群馬県にまたがる有料道路「白糸ハイランドウェイ」沿いにある、軽井沢を代表する観光地の一つです。無料駐車場には公衆トイレや売店もあるので、観光ドライブ中の休憩スポットにも適しています。
滝の落差は3メートルと低いものの、横に長く伸びた岸壁から流れ出る地下水の姿は、まさに白糸のよう。緑に囲まれているため、春は新緑、夏は青空の下で輝く滝、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の風景を楽しめます。
また例年、夏場やクリスマス、バレンタインなど特定時期の夜間にはライトアップイベントが開催され、暗闇の中に幻想的な空間が広がります。陽光を浴びた滝が光り輝く昼間、ライトアップされた姿が鑑賞できる夜間と、白糸の滝は昼夜どちらも訪れたいスポットです。

名称 白糸の滝
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町長倉(小瀬)地図
アクセス 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約50分
駐車場 あり/無料(300台)
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
参考
リンク
https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/sp/contents/1001000000697/index.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

長野県北佐久郡
旧碓氷峠見晴台

旧碓氷峠見晴台の写真

白糸の滝から「白糸ハイランドウェイ」と一般道を走ること約25分、旧碓氷峠(きゅううすいとうげ)見晴台に到着です。標高約1,200メートルの展望台からは、浅間山や日光連山、八ヶ岳などの山々を一望できます。
見晴台の駐車場近くには、“力餅”と呼ばれるあんこ餅が有名な茶屋「しげの屋」「みすずや」があります。味はあんこ、きなこ、ごまなど、バリエーション豊富。店内のテラス席に座って食べるのはもちろん、テイクアウトして見晴台で絶景を眺めながら味わうのも一興です。
その他、見晴台の近くには神社が鎮座しています。こちらは長野県と群馬県の県境にあることで、一つの神社ながら「長野県の熊野皇大神社」と「群馬県の熊野神社」に分かれている、全国的にも珍しいスポットです。また、境内にある樹齢1,000年の御神木「しなの木」は“信濃国”の語源になったと言われる、由緒ある神社でもあります。
旧碓氷峠見晴台を訪れた際は、甘味を味わったり神社を参拝したりと、絶景プラスアルファを満喫してみてはいかがでしょうか。

名称 旧碓氷峠見晴台
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町峠町地図
アクセス 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約35分
駐車場 あり/無料(5台)
  • ※近くに有料駐車場もあり
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
参考
リンク
https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1001000000700/index.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

3

長野県北佐久郡
雲場池

雲場池の写真

旧碓氷峠見晴台から約15分で、軽井沢屈指の絶景スポットである雲場池(くもばいけ)に到着します。
秋は色づいた紅葉が一面に広がり、雲場池の水面は赤や黄色に染まった木々を鏡のように映します。このあたりの紅葉の見頃は、例年10月後半~11月上旬とのこと。紅葉シーズンは多くの観光客が訪れるため、周辺の駐車場情報をあらかじめ確認しておくと安心です。
なお、駐車場から雲場池までは徒歩で約10分。雲場池には一周15~20分の遊歩道が整備されており、美しい景観を眺めながらウォーキングを楽しめます。普段、車での移動が多い人は、軽井沢の空気を感じながら少し体を動かしてみると、よりリフレッシュできるかもしれません。

名称 雲場池
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町六本辻地図
アクセス 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約25分
駐車場 なし
※近くに町営・民間駐車場あり
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
参考
リンク
https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/contents/1001000000699/index.html
※最新情報はリンク先をご確認ください

4

長野県北佐久郡
エルツおもちゃ博物館・軽井沢

家族みんなで楽しめるスポットとしておすすめしたいのが、エルツおもちゃ博物館・軽井沢。こちらはドイツ・エルツ地方の伝統的な木工おもちゃ「パイプ人形」や「くるみ割り人形」、知育玩具などを多数展示している博物館です。館内では季節に応じた展示やイベントが開催されており、その時々のテーマに沿ったおもちゃを鑑賞できます。
また、敷地内にはおもちゃを展示販売している「木のおもちゃのお店」と、絵本やグッズを購入できる「絵本のお店」もあります。緑に囲まれたカフェ「ルーエ」では、ランチメニューやスイーツ、採れたての新鮮な果実を使ったオリジナルジュースなどが味わえ、静かな空間でゆったりとした時間を過ごせます。

名称 エルツおもちゃ博物館・軽井沢
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町長倉193地図
アクセス 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約15分
駐車場 あり/無料(200台)
入場料
  • ・大人:750円
  • ・中高生:500円
  • ・小学生:350円
  • ※未就学児は無料
営業・
開場時間
<5月~10月>
  • 9:30~17:00
<3・4月、11~1月>
  • 10:00~16:00
  • ※最終入館は閉館時間の30分前
休館日
  • ・毎週火曜日
  • ・展示入替期間
  • ・冬季(1月中旬~2月末)
  • ※12月・1月の休館日は要確認
参考
リンク
https://museen.org/erz
※最新情報はリンク先をご確認ください

5

長野県北佐久郡
軽井沢レイクガーデン

軽井沢レイクガーデンの写真

自然と間近で触れ合いたい人におすすめなのが、こちらの軽井沢レイクガーデンです。敷地内には、多種多様な8つのエリアが大きな湖を中心に広がります。
メインで楽しめるのは、4つのエリアで咲き誇るイングリッシュローズとフレンチローズを中心とした、約400種類のバラです。その他にも春はチューリップやムスカリ、夏にはスイレンや宿根草、秋にはアスターや紅葉など、さまざまな植物が季節の訪れを知らせます。
敷地内にある「ガーデンショップ」ではバラや宿根草など、各植物の苗が販売されています。レストラン「ブラッセリー NAKAGAWA」のディナータイムでは、本格的なフランス料理を味わえるので、観光ドライブの締めに少し贅沢な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

名称 軽井沢レイクガーデン
所在地 長野県北佐久郡軽井沢町レイクニュータウン地図
アクセス 上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より約15分
駐車場 あり/無料(50台)
入場料 <オープンウィーク(4月最終週頃)>
  • ・大人:800円
  • ・小・中学生:300円
<通常期間>
  • ・大人:1,000円
  • ・小人:500円
<ローズシーズン(6月中旬〜7月上旬)>
  • ・大人:1,500円
  • ・小人:500円
  • ※未就学児は無料
営業・
開場時間
9:00~17:00
  • ※毎週水曜日はメンテナンスのため16:00閉園
開園期間 例年4月~11月頃
  • ※開花状況による
参考
リンク
https://www.karuizawa-lakegarden.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

軽井沢エリアをドライブして四季折々の自然に触れよう

滝や池、紅葉、見晴台から見える山々など、軽井沢は自然豊かなエリアです。秋の紅葉が有名ですが、春は新緑、夏は光り輝く青葉、冬は雪景色と、四季によって異なる表情を楽しめます。軽井沢エリアには今回紹介できなかった観光スポットが他にもたくさんあるので、家族で楽しめるドライブコースを考えてみてください。

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