水面が青く見える神秘的な「白金青い池」は、十勝岳の防災工事の際にできた不思議な池です。季節や天候によって青色が変化するため、さまざまな表情を楽しめます。春には緑がかった青色、夏は明るい青色に見える日が多いと言われています。その他にも、秋には紅葉とのコントラスト、冬は白一色の世界に。
ただし雨上がりは水色が濁ってしまうため、日程を調整できるなら晴れた日に訪れるのがおすすめです。なお、富良野・美瑛エリアの人気スポットのため、昼には混雑することもあります。ゆっくり鑑賞したい場合は、早朝から午前中に訪れると良いでしょう。

「白金青い池」から車で5分ほどにある「白ひげの滝」。地下水が自然岩から染み出て流れ落ちるのが特徴の、日本の中でも珍しい「潜流爆（せんりゅうばく）」に分類されます。約30mある美瑛川の渓流にまるで白ひげのように流れるため、「白ひげの滝」と呼ばれています。
おすすめの観賞スポットは、「ブルーリバー」と呼ばれる橋です。白金温泉のすぐ近くにあるので、散策で疲れた身体を温泉で癒すこともできますよ。パワースポットとしても人気なので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

「深山峠アートパーク」は、トリックアート美術館を中心とした複合施設です。観覧車の“十勝岳アートビュー”は地上50mから上富良野を見渡せます。地上とは違い、上空からの眺めは圧巻です。壮大な自然の景色は素敵な思い出になることでしょう。
その他にもさまざまなアート体験ができたり、バーベキューを楽しんだりすることもできます。小腹が空いたら、富良野近郊でとれた牛乳を使用したジェラートを食べるのも良いですね。お土産も豊富なので、時間に余裕があったらここで揃えるのもおすすめです。

昭和33年にラベンダー栽培を本格的に開始したことをきっかけに、「ファーム富田」は誕生します。南フランスにて「ラベンダー修道騎士」の称号を授与された由緒正しいラベンダー畑です。
園内には12の花畑があり、ラベンダーを中心に80種類もの花々を春から秋まで楽しめます。ラベンダーを使用したソフトクリームなどのカフェメニューは味わいたい一品です。その他にも、富良野でとれた野菜や果物を使用したメニューも。身も心も富良野で満たせるスポットです。

15のログハウスからなる「ニングルテラス」は「新富良野プリンスホテル」から徒歩2分の場所にあります。切り絵やガラス作品、和紙など各ショップごとにさまざまなクラフト作品の展示や販売が行われています。
雪や氷をモチーフにしたり、豊かな自然を活かしたりなど、富良野ならではの作品ばかり。幻想的な空間で、思い出の品を探してみてはいかがでしょうか。