皆生温泉は、季節の風景やいつ訪れても楽しめる観光スポットが豊富です。歴史的な城跡や日本の原風景、ビーチや漫画の世界観を味わえる記念館、荘厳な神社や絶景が広がる大草原など魅力的なスポットばかり。今回は、米子空港を出発点として最初のスポットまで約20分で行ける、1泊2日の観光モデルコースを紹介します。
皆生温泉エリア
皆生温泉は、四季折々の風景や、いつ訪れても楽しめる観光スポットが豊富なのが魅力です。歴史のある城跡や日本の原風景、ビーチや漫画の世界観を味わえる記念館、荘厳な神社や絶景が広がる大草原など、オールシーズン観光を満喫できます。温泉から海が近く、夏場は遊泳を楽しみたい人にもうってつけです。
1~5の走行時間:約1時間50分
※観光スポットでの滞在時間除く
皆生温泉エリアの観光1日目は、歴史と絶景に浸れる城跡と日本の原風景が広がるスポットを訪れます。皆生温泉に到着したら、見どころ盛りだくさんな周辺の観光を楽しみましょう。
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鳥取県米子市
米子城跡
米子城は米子市の中心に位置し、五重の天守閣と四重の副天守閣からなる城です。かつては山陰随一の名城とも呼ばれていました。明治の廃城令により城は取り壊されましたが、本丸跡、二の丸跡が国史跡に指定され、2021年には三の丸跡の一部が加えて指定されました。
歴史がある石垣も必見ですが、天守跡から眺めるパノラマビューも見どころです。360度広がる景色は圧巻で、米子市の街並み、秀峰大山、中海、日本海が一望できます。美しい夕日が眺められるポイントとしても有名で、4月中旬から8月下旬にかけて中海に現れるオレンジロードは、一目見ようと多くの人が訪れる絶景です。
米子城跡では、どの季節に訪れても四季折々の絶景が眺められます。皆生温泉を訪れる際は、ぜひ米子城跡でしか見られない特別な景色を堪能してみてはいかがですか。
名称 | 米子城跡 |
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所在地 | 鳥取県米子市久米町地図 |
アクセス | 山陰自動車道「米子中IC」より約10分 |
駐車場 |
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入場料 | 無料 |
営業・ 開場時間 |
なし |
休業日 | なし |
参考 リンク |
https://yonagocastle.com/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
2
鳥取県日野郡
貝田の棚田
貝田の棚田は、鳥取県江府町に位置する絶景スポットです。名峰、大山へと広がる開放的な棚田は、まさに日本の原風景を感じさせます。電柱が無いことも特徴で、どの角度からも余すことなくその景色の美しさを味わえます。
秋には稲穂が生い茂り、景色が黄金色に変わります。季節の絶景を楽しみたいという人にはうってつけスポットです。周辺に駐車場が無いため、車を降りて景色を眺めたり撮影をしたりする際は、道路の通行を妨げないように注意して路肩に停車しましょう。
名称 | 貝田の棚田 |
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所在地 | 鳥取県日野郡江府町貝田地図 |
アクセス | 米子自動車道「江府IC」より約5分 |
駐車場 |
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入場料 | なし |
営業・ 開場時間 |
なし |
休業日 | なし |
参考 リンク |
https://www.town-kofu.jp/kanko/12/2017/1/v162/z519/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
3
鳥取県米子市
皆生温泉周辺スポット
皆生温泉周辺は、心が躍るようなスポットが盛りだくさん。宿泊する宿を拠点に、散策や観光を満喫しましょう。
・皆生温泉海遊ビーチ
7月中旬から8月下旬までの海水浴シーズンには、ワクワクするようなグルメやアクティビティが目白押し。海遊びだけでなく、ビーチでも楽しめるイベントが昼から夜まで開催されます。皆生温泉のすぐそばに位置し、遊泳する場合は旅館から水着でお出かけすることもできます。
・水木しげる記念館
水木しげるが描いた漫画作品や、戦争体験の資料が展示されている記念館です。43体の妖怪が潜む妖怪洞窟や、水木しげるが漫画家として成功するまでの歩みなど、大人から子どもまで夢中で楽しめる展示が盛りだくさん。皆生温泉からのアクセスは、車で約30分です。
・皆生温泉神社
皆生温泉の守り神として温泉街にたたずむ皆生温泉神社は、長寿、家庭円満のご利益が授かれるスポットとして地元の人々や観光客に親しまれています。温泉街を散策する際は、ぜひ手を合わせに立ち寄ってみてください。
名称 |
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所在地 | |
アクセス |
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駐車場 |
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入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 |
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参考 リンク |
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皆生温泉エリアの観光2日目は、国指定重要文化財である神社と、大自然と絶景が広がる大草原を観光します。温泉で体を癒したら、心もリフレッシュできる観光スポットを満喫しましょう。
4
鳥取県西伯郡
大神山神社
大神山神社は、古くから大山の神として信仰されてきた大己貴命を祀り、修験の場としても親しまれてきた神社です。国造りに貢献した神を祀っていることから、産業発展、五穀豊穣、牛馬畜産などのご利益があると伝えられています。1805年に建てられた権現造りの社殿は日本最大級で、国の重要文化財に指定されています。
大神山神社奥宮まで続く石畳の参道は約700mで、自然石の道として日本一の長さを誇ります。石垣には四季折々の草花が茂り、一歩一歩清められるような気持ちで奥宮へと進む時間は、きっとリフレッシュにもなりますよ。
紫陽花の名所としても知られる大神山神社本社では、6月中旬から7月上旬に30種1,000株の紫陽花が景色を彩ります。涼しげな紫陽花の花手水もあり、癒しの空間が広がります。時期が合えば、荘厳な社殿と紫陽花が織りなす癒しの空間を味わってみてはいかがですか。
名称 | 大神山神社 |
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所在地 | 鳥取県西伯郡大山町大山1地図 |
アクセス | 米子自動車道「米子IC」より約5分 |
駐車場 |
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入場料 |
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営業・ 開場時間 |
なし |
休業日 | なし |
参考 リンク |
https://www.oogamiyama.or.jp/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
5
鳥取県西伯郡
大山ますみず高原
大山ますみず高原は、国立公園大山の中腹に広がる大規模な草原です。標高700mから900mの斜面に位置し、天空リフトやレンタサイクル、スキーを満喫できます。4月から11月中旬に運行している天空リフトでは片道約8分の空中散歩が楽しめ、展望台へ登ると日本海や弓ヶ浜を一度に眺められる絶景が待ち受けます。
大自然の中でアクティビティをしたいという人は、レンタサイクルもおすすめです。開放感あふれる大山山麓の周遊が気軽にでき、自然の中でゆったりと流れる時間は非日常を味わえます。身長155cm以上から利用でき、利用希望日の前日午後4時までの予約が必要です。土日、祝日は空きがあれば利用できますが、レンタサイクルを目当てに訪れるなら、予約しておくのが安心です。
名称 | 大山ますみず高原 |
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所在地 | 鳥取県西伯郡伯耆町大内桝水高原1069-50地図 |
アクセス | 米子自動車道「大山高原スマートIC」より約20分 |
駐車場 | あり/無料(250台) |
入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 |
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参考 リンク |
https://www.masumizu.net/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
皆生温泉には訪れたい観光スポットが目白押し。歴史のある城跡や日本の原風景、イベント豊富なビーチや漫画の世界観を味わえる記念館、荘厳な神社や絶景が広がる大草原など、魅力的なスポットばかりあしああ。オールシーズン観光を楽しめるのも嬉しいポイント。今度の休日は皆生温泉周辺の観光を満喫しませんか。