2025年2月14日

関東エリア|江戸情緒たっぷりな城下町へドライブしよう

関東には江戸時代の雰囲気が味わえるスポットが盛りだくさん。重要文化財の建物がある町並みや蔵造りの家が連なる街、名勝の庭園をもつ城下町やお店巡りが楽しい城下町、映画のセットのような水郷の町など、訪れたいスポットばかりです。今回は、東京から気軽に行ける関東の城下町を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

白い車アイコン

観光スポット
マップ

関東エリア

関東エリアオススメスポット地図 関東エリアオススメスポット地図
  1. 一番街(蔵造りの町並み)
    (東京から:一般道路+高速、車で約50分)
  2. 蔵の街
    (東京から:一般道路+高速、車で約1時間20分)
  3. 城下町小幡
    (東京から:一般道路+高速、車で約1時間45分)
  4. 小田原城下町
    (東京から:一般道路+高速、車で約1時間10分)
  5. 水郷佐原
    (東京から:一般道路+高速、車で約1時間20分)

関東の城下町の魅力

関東には、江戸の文化を取り入れながらも、その地域独特の雰囲気をもった城下町がたくさんあるのが魅力です。一つひとつ異なる蔵造りの町並みや、舟下りが楽しめる城下町、江戸時代の生活様式を色濃く残す町並み、散策やグルメ巡りが楽しい城下町、まるで映画のセットのような町並みなど、どなたでも楽しめるスポットが豊富です。

1

埼玉県川越市
一番街(蔵造りの町並み)

埼玉県川越市にある川越城の城下町です。かつて江戸まで結ぶ新河岸川(しんがしがわ)にて、舟を使って米や野菜を運んだことで食料運搬の重要な拠点として栄えました。江戸の文化や当時流行した蔵造りの建築も持ち帰ったことで、小江戸の町並みがつくられたといわれています。

連なる蔵造りの建物は同じように見えてどれも異なり、一つひとつ見応えがあります。中でも、一番街で最も古い大沢家住宅は築200年を超え、国の重要文化財に指定されました。1階は民芸品やお土産を扱うお店になっており、小江戸川越ならではの品物が見つかります。

江戸情緒を色濃く残す一番街には、レンタル着物店が点在し着物姿で散策も楽しめます。今度の休日はぜひ、まるでタイムスリップしたかのような感覚が味わえる蔵造りの町並みで思い出を作りませんか。

名称 一番街(蔵造りの町並み)
所在地 埼玉県川越市幸町地図
アクセス 関越自動車道「川越IC」より約30分
駐車場
  • あり/無料(290台)
  • ・市内観光用駐車場(290台)
  • ※9:30~18:00/年中無休
入場料 無料
営業・
開場時間
なし
休業日 なし
参考
リンク
https://kawagoe-ichibangai.com/
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

栃木県栃木市
蔵の街

「蔵の街」で知られる皆川城の城下町です。巴波川(うずまがわ)を通じて江戸との貿易を盛んに行い、かつて北関東の商都とも呼ばれました。今でも多くの蔵造りの建物が残り、当時の雰囲気を味わえます。

舟運を再現した蔵の街遊覧船では、巴波川の舟下りが体験できます。川から眺める堂々と連なる蔵は情緒たっぷりで、せっかく訪れたなら見逃せません。乗船中は、船頭さんが巴波川にまつわる歴史を紹介してくれます。

ほかにも見どころ盛りだくさんな蔵の街には、巴波川の歴史を知ることができる資料館や美術館、伝統的な山車が保存されているとちぎ山車会館などがあります。家族や夫婦で、蔵の街の散策を楽しんでくださいね。

名称 蔵の街
所在地
  • 栃木県栃木市
  • <とちぎ蔵の街観光館>
  • 栃木県栃木市万町4-1地図
アクセス 東北自動車道「栃木IC」より約15分
駐車場
  • あり/有料(30台)
  • ・蔵の街第1駐車場(30台)
  • 30分・1台:100円
入場料
  • 無料
  • <蔵の街遊覧船>
  • 大人(中学生以上):1,000円
  • 小人(小学生):700円
  • 幼児:無料
  • ※大人一名につき一名まで。二人目からは小人料金。
営業・
開場時間
  • なし
  • <蔵の街遊覧船>
  • 3月~11月:10:00~16:00
  • ※最終受付 15:50
  • 12月~2月:10:00~15:00
  • ※最終受付 14:50
休業日
  • なし
  • <蔵の街遊覧船>
  • 年末年始・荒天時
参考
リンク
https://www.tochigiji.or.jp/spot/s10575
※最新情報はリンク先をご確認ください

3

群馬県甘楽郡
城下町小幡

城下町小幡は、江戸時代に織田氏が統治した城下町です。当時の面影を色濃く残し、武家屋敷や国指定名勝の大名庭園などがあります。かつて用水路にも使われた、町の中央を流れる雄川堰は「日本名水100選」にも選ばれました。

城下町にある国指定名勝の「楽山園」は、かつて織田氏により築庭された群馬県唯一の大名庭園です。園内には茶屋がしており、当時の文化として茶事が根付いていたことがうかがえます。どこを切り取っても絵になる江戸情緒あふれる庭園は、景色を楽しみたいという人にうってつけです。

江戸時代の町並みが今も残る城下町小幡は、当時の生活や文化を知るのにぴったりのスポットです。歴史が好きな人や、江戸情緒を堪能したいという人におすすめです。関東でお出かけするなら、ぜひ訪れてみてください。

名称 城下町小幡
所在地 群馬県甘楽郡甘楽町小幡地図
アクセス 上信越自動車道「富岡IC」より約10分
駐車場
  • あり/無料
  • ・中小路駐車場(40台)
入場料
  • 無料
  • <楽山園>
  • 高校生以上:300円
  • 中学生以下:無料
営業・
開場時間
  • なし
  • <楽山園>
  • 3月〜10月:9:00〜17:00
  • ※最終入園16:30
  • 11月〜2月:9:00〜16:00
  • ※最終入園15:30
休業日
  • なし
  • <楽山園>
  • 年末・年始(12月29日〜1月1日)
  • ※悪天候による臨時休業あり
参考
リンク
https://gunma-kanko.jp/spots/396
※最新情報はリンク先をご確認ください

4

神奈川県小田原市
小田原城下町

小田原城がシンボルとして有名な小田原は、戦国時代に北条氏が五代にわたり本拠地としたことで知られています。城下町として栄え、その後は東海道に面した宿場町としても栄えました。

小田原城は、季節の花々が見られるスポットとしても有名です。いつ訪れても異なる景観が楽しめ、5月下旬から6月下旬には花菖蒲が辺りを彩ります。また、小田原城付近へ訪れたのであれば天守閣からの眺めも必見です。相模湾や山々、小田原の町並みが広がる絶景が見られます。

城下町には、歴史ある建物で営む老舗店やかわいらしいカフェも多く、小田原ならではのグルメやスイーツが味わえます。東京からのアクセスも良く、気軽に行けるのも嬉しいポイントです。今度の休日は、小田原城下町へドライブしませんか。

名称 小田原城下町
所在地 神奈川県小田原市城内地図
アクセス 小田原厚木道路「荻窪IC」より約10分
駐車場
  • <周辺駐車場>
  • あり/有料
  • ・小田原駅東口駐車場(368台)
  • 7:00~22:00
  • 最初の1時間:350円
  • 以後30分毎:100円
  • 22:00~7:00
  • 1時間毎:100円
  • ※駐車後12時間まで最大1,500円
入場料
  • 無料
  • <小田原城 天守閣>
  • ・天守閣単独券
  • 一般:510円
  • 小中学生:200円
  • ・常盤木門との2館共通券
  • 一般:610円
  • 小中学生:220円
営業・
開場時間
  • なし
  • <小田原城 天守閣>
  • 9:00〜17:00
  • ※最終入場16:30
休業日
  • なし
  • <小田原城 天守閣>
  • 12月第2水曜日
  • ※館内整理のため
  • 12月31日〜1月1日
参考
リンク
https://odawara-joukamachi.com/
※最新情報はリンク先をご確認ください

5

千葉県香取市
水郷佐原

水郷佐原は水運を使って江戸との貿易を盛んに行い、かつて「江戸優り(えどまさり)」ともいわれるほど栄えた町です。江戸から持ち帰った文化を、独自の文化として昇華させた町並みは今も残り、1996年に重要伝統的建造物群保存地区に指定されました。

水郷佐原は、実測により初めて日本地図を完成させたといわれる伊能忠敬が、測量に出るまでを過ごした町としても有名です。今も残る伊藤忠敬旧宅は国の史跡に指定され、自由に見学ができます。

川沿いは江戸情緒がたっぷりです。映画のセットのような町並みは、散策や撮影にもうってつけです。散策や撮影にもうってつけです。当時の町並みや文化を色濃く残す水郷佐原は、老舗も多くお店巡りも楽しめます。ぜひ、小旅行やドライブに訪れてみてくださいね。

名称 水郷佐原
所在地
  • 千葉県香取市
  • <水郷佐原観光協会駅前案内所>
  • 千葉県香取市イ74-31地図
アクセス 東関東自動車道「佐原香取IC」より約10分
駐車場
  • あり
  • ・水郷佐原山車会館駐車場/無料(25台)
  • ※24時間営業
  • ・町並み観光駐車場/有料(70台)
  • 1日・1台:500円
  • ※営業時間:9:00~17:00
入場料
  • 無料
  • <伊能忠敬旧宅>
  • 無料
営業・
開場時間
  • なし
  • <伊能忠敬旧宅>
  • 9:00〜16:30
休業日
  • なし
  • <伊能忠敬旧宅>
  • 年末年始(12月29日から1月1日まで)
参考
リンク
https://www.suigo-sawara.ne.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

休日は城下町へドライブしよう!

関東には、見どころ豊富な城下町が目白押し。江戸時代の活気ある雰囲気を味わいたい人や、昔ながらの情緒ある風景を楽しみたい人におすすめです。東京からのアクセスが便利なのも魅力です。今度の休日は、城下町へドライブしませんか。

旅行ドライブ記事一覧に戻る