宝塚市立手塚治虫記念館は「自然への愛」「生命の尊さ」をテーマに、手塚治虫の作品を後世へ伝えるための施設として設立されました。館内には手塚治虫のゆかりの品や、貴重な作品資料が展示されています。

手塚治虫の人生を詳しく知れる常設展は必見です。5歳から24歳まで宝塚市で過ごし、漫画家を志すようになった過程や、社会に残した功績などが納められています。メッセージ性のある手塚治虫の作品は、子供だけでなく大人にも親しまれ、当時は社会現象を起こすほどの人気でした。

手塚治虫記念館では、漫画好きはもちろん、誰でも楽しめる企画展やイベントも豊富に開催されています。貴重な機会を見逃さないよう、公式HPの案内を確認して行きましょう。

廣田神社は「日本書紀」にも記されている兵庫県第一の古社です。毎年、阪神タイガースの選手たちが揃って、必勝祈願に訪れることでも知られています。春には、県の天然記念物に指定されたコバノミツバツツジ群落が一斉に花を咲かせることでも有名です。

1年を通してたくさんの行事が行われる廣田神社は、神聖ながらも活気があり、地元の人々にも親しまれています。授かれるご利益もさまざまで、勝運合格、開運隆盛、交通安全など誰が訪れても嬉しいものばかりです。この機会にぜひ、古い歴史をもつ神秘的な神社へ足を運んでみてはいかがですか。

・ねね橋
目に鮮やかな朱色のねね橋は、有馬温泉のシンボルとして知られています。ねね橋という名前は、有馬温泉に足繁く通っていた豊臣秀吉の正室、ねねが名前の由来です。橋のふもとのねねの像が見つめる先には豊臣秀吉の像があり、お互いを見つめ合っているといわれています。

・有馬ます池
有馬ます池は、気軽にニジマス釣りを体験できるスポットです。当日手ぶらで参加でき、調理したてのニジマスを食べられます。誰でも簡単に釣れるので、釣りが初めての人にもおすすめです。有馬温泉周辺でワクワクするような体験をしたい人は、ぜひ訪れてみてください。

・切手文化博物館
切手文化博物館には、日本最初の切手「龍文切手」や、発行された当時大人気だった「見返り美人」など、約3,000点もの切手が展示されています。日によっては、切手を使ってオリジナルの品を作れるワークショップも開催されているので、公式HPを確認するのがおすすめです。

神戸布引ハーブ園は日本最大級の規模を誇るハーブ園です。季節ごとに咲くハーブや花は、1年を通して訪れる人々を癒します。テーマが異なる12のガーデンはそれぞれ違う雰囲気で、まるで異国の絵画のような美しい景色の連続です。

秋の布引ハーブ園は、見どころが盛りだくさんです。12月上旬まではコスモスが見頃で、辺り一面を鮮やかに彩り、花が風に揺れる可愛らしい景色が見られます。11月上旬から12月上旬は紅葉が見頃で、ロープウェイから見える赤や黄色に染まった景色は必見です。

園内にあるレストランでは、布引ハーブ園で育ったハーブや食用花を使ったグルメや、ハーブティーも提供しています。この機会にぜひ、五感で癒しを体験してみてはいかがですか。

神戸ポートミュージアムはアクアリウム、フードホール、ブライダルデスクからなる複合文化施設です。外観は「隆起する大地と侵食する水により生まれた造形」を表現し、神戸のウォーターフロントに新しいシンボルとして建てられました。

複合文化施設の中のひとつであるatoaは、アクアリウムとアートが融合した新感覚の劇場型アクアリウムです。館内でのスタンプ集めや餌やりも体験でき、子どもから大人まで楽しく学べます。訪れた際はぜひ、atoaで独創的な非日常空間を味わってみてはいかがですか。