福岡には夏休みに家族みんなで楽しめるスポットがたくさんあります。定番の水族館や、夏らしい景色を感じられる島、涼しく過ごせる鍾乳洞など魅力が溢れるスポットばかり。今回は、福岡市から約1時間20分で行けるおすすめスポットを5つ紹介します。今年の夏休みは、家族で福岡に訪れてみませんか?
福岡エリア
福岡は大人も子どもも夢中になれるスポットが沢山あるのが魅力です。大規模な水族館や、壮大な自然、日本文化の歴史に触れる博物館、風情ある川下りなどがあり、見どころが尽きません。アクティブでもゆったりでも楽しめる福岡は、家族との夏休みのお出かけにおすすめです。
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福岡県福岡市
マリンワールド 海の中道
マリンワールド海の中道は、「九州の海」をテーマにした水族館で、350種3万点の海の生き物が展示されています。子どもだけでなく大人も楽しめるよう、2017年には「大人も楽しめる水族館」としてリニューアルしました。毎日たくさんのショーが開催されますが、中でもラッコのリロくんの食事タイムが大人気。日本に3頭しかいないうちの、1頭がいる貴重な水族館です。リロくん目当てに通い詰める大人たちもいるほどです。
2024年3月19日にオープンしたばかりの新エリア、「アイランドステージ」と「ペンギンビーチ」も必見です。「アイランドステージ」では、ライブ感のある空間で可愛らしいアザラシが見られます。「ペンギンビーチ」は、ただペンギンを観察できるだけではありません。歩いて入場するシーンを間近で見られます。
夏休みの混雑が心配な人は、前売り券を購入するのがおすすめです。並ぶことなくスムーズに入館できます。また館内には授乳室やベビーカーの貸し出しもあるため、小さな子どもを連れた家族でも快適に過ごせるのもうれしいポイントです。
名称 | マリンワールド 海の中道 |
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所在地 | 福岡県福岡市東区西戸崎18-28地図 |
アクセス | 都市高速道路「アイランドシティ出入口」より15分 |
駐車場 |
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入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 | 2月第1月曜とその翌日 |
参考 リンク |
https://marine-world.jp/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
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福岡県福岡市
のこのしまアイランドパーク
のこのしまアイランドパークは、能古島(のこのしま)の北端にある自然公園です。公園には年間約30種もの花が咲き誇り、いつ訪れても花々に癒されるスポットとして知られています。夏にはひまわり畑やケイトウが見られ、気分がパッと明るくなるような景色が楽しめます。ほかにもアスレチックやミニ動物園など、子供が思いっきり遊べるスポットも沢山あり、家族でのお出かけにはうってつけです。
せっかくのこのしまアイランドパークに訪れたのであれば、園内にあるバーベキューハウスやレストランも見逃せません。本格的な九州産和牛の炭火焼きや能古島の名物「能古島うどん」が楽しめます。家族でぜひ堪能してみてくださいね。園内には宿泊できるコテージもあるため、自然の中で家族と宿泊したい人におすすめです。
のこのしまアイランドパークへ行く際は、船で能古島までの乗り入れが可能です。乗船予約ができず手続き順の乗船となるので、待ち時間が心配な人は時間に余裕をもって行くことをおすすめします。車をフェリーに乗り入れない場合は、近くに利用できる駐車場もあるためその時の状況に合った手段で行きましょう。
名称 | のこのしまアイランドパーク |
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所在地 | 福岡県福岡市西区能古島地図 |
アクセス |
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駐車場 |
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入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 | なし |
参考 リンク |
http://nokonoshima.com/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
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福岡県北九州市
千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)
千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)は昭和10年に国の天然記念物に指定された鍾乳洞です。入り口には沢山の鍾乳石が垂れ下がっていて、自然が作り出した神秘的な景観が見られます。奥へ進むにつれて、水の中を歩いたり天井が低いところを屈んで進むため、まるで探検をしているような気分になれるでしょう。
洞内は1年中気温16度、水温は14度なので、夏場でも洞内は涼しく、避暑地としてもおすすめです。
千仏鍾乳洞周辺は岩場が多く足が疲れやすいので、歩きやすい靴を履いていきましょう。サンダルは無料で借りられますが濡れても良い履き慣れた靴を持参した方が歩きやすくて安全です。服が水に濡れてしまう可能性もあるので、着替えやタオルの持参も必須。
また手荷物はなるべく備え付けのロッカーに預け、身軽な状態にするのも、安全に楽しむためのポイントです。
名称 | 千仏鍾乳洞 |
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所在地 | 福岡県北九州市小倉南区平尾台3丁目2-2-1地図 |
アクセス | 九州自動車道「小倉南IC」より約20分 |
駐車場 | あり/無料(100台) |
入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 | なし |
参考 リンク |
http://www.senbutsu-cave.com/index.html ※最新情報はリンク先をご確認ください |
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福岡県太宰府市
九州国立博物館
九州国立博物館は、国内で4番目の国立博物館として2005年に新設されました。「日本文化の成り立ちをアジア史的観点から捉える博物館」がコンセプトの歴史系博物館です。アジア諸国との貿易で大切な役割を果たしてきた九州・太宰府ならではの貴重品が沢山展示されています。
見どころは文化交流展示室です。5つの時代をテーマに、当時を物語る国宝や国指定文化財などの貴重品が展示されています。観覧の順序は自由で、好きなものから見て楽しく学べるのも魅力です。時代ごとの展示品を間近で見ていくと、日本文化の成り立ちを体感できます。週ごとに展示品が入れ替わることもあり、訪れるたびに新たな発見があるかもしれません。
他にも期間限定の展示や催し物があるので、訪れる際は事前に展示案内を確認するのがおすすめです。家族で楽しく、学びの多い時間を過ごしたいと考えている人は、この機会にぜひ訪れてみてください。
名称 | 九州国立博物館 |
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所在地 | 福岡県太宰府市石坂4丁目7-2地図 |
アクセス | 九州自動車道「太宰府IC」より約20分 |
駐車場 |
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入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 | 月曜日(月曜日が祝日、振替休日の場合は翌日)、年末 |
参考 リンク |
https://www.kyuhaku.jp/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
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福岡県柳川市
柳川川下り
柳川川下りは、「どんこ船」と呼ばれる船に乗り、情緒のある水路を1時間ほど巡ります。水郷として有名な柳川では昔、水路は生活になくてはならないものでした。複雑に張り巡らされた930kmもの水路は、戦国時代に柳川城の防衛として使われていたと言われています。
水路沿いには木々や季節の花々が咲いていて、船からはどこを切り取っても絵になる景色を眺められます。夏には、水路沿いにある椛島菖蒲園に沢山の花菖蒲が咲き誇ることでも有名です。船頭によるガイドや舟唄も、川下りならではの雰囲気を楽しめますよ。船には屋根がなく、長時間日差しに照らされるので、紫外線や直射日光などの対策をしっかり行いましょう。
例年7月中旬〜10月初旬には、「灯り船」が実施されています。夜の水路を夕涼みしながら、一段と幻想的な景色が楽しめるイベントです。もし「灯り船」を体験したい場合は、完全予約制なので事前に予約をしていきましょう。
名称 | 柳川川下り |
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所在地 | <下百町乗船場>福岡県柳川市三橋町下百町1-6地図 |
アクセス | 九州自動車道「みやま柳川IC」より約20分 |
駐車場 | あり/無料(40台) |
入場料 |
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営業・ 開場時間 |
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休業日 | なし |
参考 リンク |
http://kawakudari.com/ ※最新情報はリンク先をご確認ください |
福岡には夏休みのお出かけにぴったりなスポットが沢山あります。子どもから大人まで夢中になれる景色や体験、学びが盛りだくさんです。この機会にぜひ、家族の思い出に残るような夏休みを福岡で過ごしてみてはいかがでしょうか。