2024年5月17日

関西エリア|あじさいドライブに家族で出かけよう

関西にはあじさい寺と呼ばれる寺社や静寂な雰囲気が漂う湖など、特徴が異なる「あじさいの名所」が点在しています。今回は大阪を起点として車を使うと約1時間30分以内で行ける、家族で行きたいあじさいの名所を5つ紹介。あじさいの見頃の時期に、家族でドライブに出かけようと考えている人は、参考にしてくださいね。

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観光スポット
マップ

関西エリア

関西エリアオススメスポット地図 関西エリアオススメスポット地図
  1. 三室戸寺
    (大阪から:一般道路+高速、車で50分)
  2. 久安寺
    (大阪から:一般道路+高速、車で30分)
  3. 矢田寺
    (大阪から:一般道路+高速、車で45分)
  4. 住吉神社
    (大阪から:一般道路+高速、車で1時間15分)
  5. 余呉湖
    (大阪から:一般道路+高速、車で1時間15分)

関西の魅力

関西には「あじさい寺」とも呼ばれる、神社仏閣が各地に点在しています。ハート型のあじさいを探したり、池に浮かぶあじさいを鑑賞したり、各スポットで見どころも異なります。「あじさい祭り」が開催されているスポットもあります。あじさいを鑑賞するだけでなく、出店やイベントが楽しめるのも魅力の一つ。他にも、静かな場所でゆっくりとあじさいを鑑賞できるスポットもあるのが特徴です。

1

京都府宇治市
三室戸寺(みむろとじ)

ご利益のある個性豊かな石像が多い「三室戸寺」は、京都府宇治市にあるパワースポットです。春から夏にかけてシャクナゲやツツジ、蓮が咲き誇るのが特徴で、京都屈指の花の名所として知られています。

そんな三室戸寺は別名「あじさい寺」と呼ばれるほどの、あじさいの名所です。例年6月から7月上旬まで、あじさい園が開園され、約5,000坪の広大な庭園に約50品種、20,000株のあじさいが咲き誇ります。

中でも「ハート型のあじさい」探しは、三室戸寺ならではの楽しみ方です。ハート型のあじさいは、三室戸寺が発祥の地とされていて、見つけると恋が叶うと言われています。家族で探しながら散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。

またあじさい園の期間中はライトアップが実施され、色鮮やかで上品に照らされたあじさいが見られます。

名称 三室戸寺
所在地 京都府宇治市莵道滋賀谷21地図
アクセス 京治バイパス「宇治東IC」より約3分
駐車場
  • あり/有料
  • ・タイムズ三室戸寺前第1(63台)
  • 120分:1,000円
  • 120分以降60分:500円
  • ・タイムズ三室戸寺前第2(215台)
  • 120分:1,000円
  • 120分以降60分:500円
入場料
  • 【平常】
  • ・大人:500円
  • ・小人:300円
  • 【2月~7月・11月】
  • ・大人1,000円
  • ・小人500円
  • <あじさい園開園時>
  • 大人:1,000円
  • 小人:500円
  • <あじさい園・ライトアップ>
  • 大人:1,000円
  • 小人:500円
  • ※昼夜入れ替わり制
営業・
開場時間
  • 【4月1日~10月31日】8:30〜16:30
  • 【11月1日~3月31日】8:30〜16:00
  • <あじさい園>
  • 【令和6年6月1日〜令和6年7月7日】
  • 8:30〜15:40
  • <あじさい園・ライトアップ>
  • 【令和6年6月8日〜令和6年6月23日の土日】19:00〜21:00
休業日
  • 8月13日〜8月18日、12月29日〜12月31日
  • <あじさい園>
  • 開催期間中、休業日なし
参考
リンク
https://www.mimurotoji.com/
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

大阪府池田市
久安寺(きゅうあんじ)

大阪の池田市にある「久安寺」は、約4,000m2に6品種、10,000株のあじさいが咲き誇ります。見頃は、6月中旬から7月上旬で、参道や楼門、境内とあちこちであじさいが見られるのが特徴です。

中でも「あじさいうかべ」は要チェック。具足池と呼ばれる池にカラフルなあじさいが浮かべられ、間近で写真を撮ったり、遠くから撮ったりとフォトスポットとして人気を集めています。特に多くのあじさいが浮かべられるのは6月下旬。例年、開始すぐの時期は少なめに浮かべられているため、あじさいの見頃の終盤に訪れるのがおすすめです。

その他、春は牡丹やヒラトツツジ、夏はあじさいやシャクナゲ、秋は紅葉、冬はろう梅や山茶花と四季を通じて花々が楽しめます。四季折々の花々が咲き誇る様子は、近年SNS映えすると話題になり、多くの人が訪れるスポットです。

名称 久安寺
所在地 大阪府池田市伏尾町697地図
アクセス 新名神高速道路「箕面とどろみIC」より約5分
駐車場 あり/無料(60台)
入場料 1人:300円
営業・
開場時間
9:00〜16:00
休業日 年中無休
参考
リンク
https://kyuanji.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

3

奈良県大和郡山市
矢田寺

「矢田の地蔵さん」の名で親しまれている「矢田寺」は、奈良県の大和郡山市にある矢田丘陵の中腹にあります。静かな環境であじさいが楽しめるスポットとして人気です。また例年5月下旬から7月上旬までは、「あじさいまつり」が開催されています。

見頃は、6月上旬から7月上旬。関西の都市部より1週間から10日ほど遅いのが特徴です。25,000m2の境内にはあじさい庭園や見本園もあり、約60種10,000株のあじさいが植えられています。中でも珍しい、5月中旬に咲く「ツルアジサイ」から9月に咲く中国のあじさいまで植えられているのも魅力の一つです。

そんな矢田寺は、これまでに複数の新聞に取り上げられているほどのあじさいの名所です。あじさいの中にいるお坊さんの石像を写真に収めたり、森の静かなところであじさいを鑑賞できたりと、ここでしかない楽しみ方があると人気を集めています。

名称 矢田寺
所在地 奈良県大和郡山市矢田町3506地図
アクセス 西名阪自動車道「法隆寺IC」より約20分
駐車場
  • あり/有料(500台)
  • 1台:500円
入場料
  • 無料
  • <アジサイ園>
  • 【5月25日(土)~6月30日(日)】
  • 大人:700円
  • 小学生:300円
営業・
開場時間
8:30〜17:00
休業日 年中無休
参考
リンク
http://www.yatadera.or.jp/
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4

兵庫県明石市
住吉神社

兵庫県明石市にある「住吉神社」は、海沿いに位置する神社。夕暮れ時には、夕日と赤く染まった海が見られるスポットとしても有名です。また、同敷地内には複合遊具が設けられた公園もあり、子供を連れて訪れたいスポットです。

例年6月中旬には「あじさいまつり」が開催されるほど、兵庫県有数のあじさいスポットです。見頃は6月中旬で、20品種約2,500株のあじさいが鑑賞できます。開花状況は、住吉神社の公式HPで確認できるので、訪れる前に確認してみてくださいね。

見どころである「あじさい神苑」は、参道を囲むようにあじさいが植えられているのが特徴です。間近であじさいを鑑賞できるのはもちろん、木々に囲まれた空間で森林浴も楽しめます。

名称 住吉神社
所在地 兵庫県明石市魚住町中尾1031地図
アクセス 第2神明道路「玉津IC」より約25分
駐車場 あり/無料(10台)
入場料 無料
営業・
開場時間
なし
休業日 なし
参考
リンク
https://www.sumiyoshijinjya.com/
※最新情報はリンク先をご確認ください

5

滋賀県長浜市
余呉湖(よごこ)

琵琶湖の北に位置する余呉湖は、面積約1.8km2・周囲約6.4kmの小さな湖です。羽衣伝説や菊石姫伝説など、さまざまな言い伝えが残る湖で、ミステリアスな雰囲気が漂うスポットです。あじさいの見頃は、6月下旬から7月上旬です。約10,000株のあじさいが600mの湖岸沿いに咲き誇ります。

そんな余呉湖は、都会の喧騒を忘れて、静かにあじさいを楽しみたい人にうってつけです。三方を山に囲まれているため、静かな空間であじさいを鑑賞できます。また別名「鏡湖」とも呼ばれていて、湖面が穏やかで静かな佇まいであることも特徴です。あじさいを見るだけでなく、ゆっくりとした時間の流れを楽しみたい家族におすすめです。

名称 余呉湖
所在地 滋賀県長浜市余呉町川並地図
アクセス 北陸自動車「木之元IC」より約25分
駐車場
  • <周辺駐車場>
  • あり/無料
  • ・余呉湖観光駐車場(20台)
  • ・余呉湖漁業駐車場(30台)
入場料 無料
営業・
開場時間
なし
休業日 なし
参考
リンク
https://kitabiwako.jp/spot/spot_805
※最新情報はリンク先をご確認ください

あじさいを見るドライブに家族で出かけよう

関西エリアには、「あじさい寺」とも呼ばれる寺社が各地に点在しています。他にもハート型のあじさいを探したり、池に浮かぶあじさいを見られたりなど、楽しみ方も豊富です。あじさいの開花時期には、家族であじさいの名所へドライブに出かけてみてはいかがでしょうか。

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