愛知牧場は、日進市にある入場料無料の観光牧場です。乳搾りやバター作り、乗馬体験、バーベキューなどが楽しめるため、家族で訪れたいスポットです。そんな愛知牧場では、春は「菜の花」や「ネモフィラ」、夏は「ひまわり」、秋は「コスモス」や「コキア」など、季節の花々が咲き誇ります。

中でも、4月中旬から5月中旬に見頃を迎える「ネモフィラ」は、見逃せません。例年、4000平方メートルの花畑に40万株のネモフィラが一面に咲き誇ります。ネモフィラブルーとも呼ばれる爽やかな青い花々と空の色とが一体化した絶景は、つい写真に収めたくなるほどの美しさです。

農耕用のトラクターで客車を引く「トラクター観覧車」も見どころの一つです。15分かけて花園周辺をゆっくりと1周するため、お散歩気分で季節の花々が鑑賞できます。年齢制限もなく、小さな子供でも乗車可能なため、子供連れ家族にうってつけです。

イルミネーションスポットとして有名な「なばなの里」は、「花」のテーマパークです。季節の花が楽しめる「花ひろば」やしだれ梅が咲く「梅苑」、900種類のバラが植栽されている「バラ園」など、見どころ満載のスポットです。

3月中旬から4月中旬まで開催される「チューリップまつり」は、国内最大級の花園に約180万球のチューリップが咲き誇ります。花園全体をキャンパスに見立てて、赤・白・黄色のチューリップがウェーブを描くように植えられているのが特徴です。また桜の開花時期に訪れると、色とりどりチューリップと薄桃色のソメイヨシノの両方が見られ、春を代表する植物の共演が楽しめます。

他にも、2月末頃から3月上旬に見頃を迎える「梅」を見ようと例年多くの人が訪れています。約3,000坪の梅苑を中心に、150本の梅や330本のしだれ梅が植えられています。また、全国でも珍しい、梅のライトアップが実施されているのも特徴です。夜から香りが強くなると言われている、梅の芳香を楽しみながらゆっくりと散策を楽しめるのが魅力です。

三重県伊賀市にある「メナード青山リゾート」は宿泊施設や温泉、エステティック、レストランなどがある総合リラクゼーションリゾートです。そんなメナード青山リゾートにある「ハーブガーデン」では春から秋までの間、ハーブの花と香りが堪能できます。またネモフィラやひまわりなど、ハーブ以外の季節の花が楽しめるのも特徴です。

5月中旬から6月中旬にかけては、「ジャーマンカモミール」が見頃を迎えます。真っ白なカモミールの花々がハーブガーデン一面に咲き誇ります。まるで白い雲が浮かんでいるかのような光景は、ここでしか見られません。

また別名「大地のリンゴ」とも呼ばれている「ジャーマンカモミール」は、その名の通り、リンゴのような甘い香りを放っています。花々を見るだけでなく、花の香りを楽しめるのはメナード青山リゾートならではの魅力です。

標高およそ1000mにある「ひるがの高原 牧歌の里」は、高原に咲く四季折々の植物や動物、グルメなどが楽しめるテーマパークです。約4.5haを誇るお花畑は、「虹色の花畑」「秘密の花畑」「オーロラの花畑」「教会の花畑」の4つのエリアに分かれています。

5月上旬から中旬にかけて「虹色の花畑」で見頃を迎えるチューリップは、見どころです。27種類20万球ものチューリップが色とりどりに咲き誇ります。中でも、毎年チューリップで作るイラストは、写真映えすると人気。過去には赤いチューリップでハート形が作られていたり、虹のように配色が分けられていたりと、毎年違ったイラストが見られるのが魅力です。

他にも、「ドット君」「マックス君」と呼ばれる2台のロードトレインも見逃せません。約10分かけて園内を運行するため、途中で美しい花畑をゆっくりと眺められます。小さな子供でも乗車できるため、子供連れ家族におすすめです。

「はままつフラワーパーク」は、浜名湖畔にある植物園です。30ヘクタールの敷地内には、温室から屋外花壇に至るまで3,000種10万本の植物が植えられています。

中でも3月下旬から4月中旬に開催される「桜とチューリップの庭園」は、1300本の桜60万球のチューリップが咲き誇ります。春ならではの、桜の木の下でカラフルに咲くチューリップの光景は、絶好の写真撮影スポットです。他にも、桜はソメイヨシノの他にヤマザクラやシダレザクラなど、多数の品種が植えられています。2月中旬に咲く早咲きの桜から、4月下旬まで咲いている遅咲きの桜まで、長い期間桜が楽しめるのも魅力の一つです。

他にも、正面ゲートを進んだ所にある大噴水は、はままつフラワーパークの代表的なスポット。浜松出身の作詞・編曲家「鈴木豊乃」が手掛けた音楽と噴水のショーは、毎時ちょうどと、30分に行われます。音楽の都とも呼ばれる、浜松ならではの演出が堪能できますよ。