2022年9月16日

岐阜県 飛騨高山エリア|日帰り観光のおすすめモデルコース。歴史と自然を感じる旅

新潟市内から車で約5時間、静岡市内からは約4時間で到着する、岐阜県高山市。中心部には、城下町として栄えた名残が今もあります。東の方角には、クマ牧場や新穂高ロープウェイなど、自然を満喫できる観光スポットも。今回は、日帰りで楽しむ飛騨高山エリアの観光モデルコースを紹介します。

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観光ルート
マップ

飛騨高山エリア

伊豆エリアオススメスポット地図 伊豆エリアオススメスポット地図
  1. 飛騨高山宮川朝市
  2. 飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館
    12:一般道路、車で25分)
  3. 奥飛騨クマ牧場
    23:一般道路、車で25分)
  4. 新穂高ロープウェイ
    34:一般道路、車で20分)
  5. 古い町並み
    45:一般道路、車で1時間20分)

飛騨高山|観光の魅力

岐阜県北部にある高山市は、飛騨地方の中心に位置することから“飛騨高山”と呼ばれています。市内には、歴史ある朝市や古い町並み、クマ牧場やロープウェイなど、人気の観光スポットが盛りだくさん。観光をしつつ、歴史と文化、そして自然を肌で感じられます。

15の走行時間:約2時間25分  
※観光スポットでの滞在時間除く

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岐阜県高山市
飛騨高山宮川朝市

飛騨高山宮川朝市の景色

せっかくの休日は、早起きをして朝市に行ってみませんか?飛騨高山の朝市は、江戸時代から続く歴史のある市場。JR高山駅より徒歩約10分の宮川沿いで、宮川朝市が毎日開催されています。白いテントが並ぶ朝市で販売されているのは、地元農家の野菜や果物、味噌、漬物、民芸品などです。
屋台に立ち寄ると、そこには元気に働くおじちゃん・おばちゃんの姿が。おすすめ商品や美味しい食べ方を聞いたり、ちょっとした雑談をしたりと、現地の人との交流が楽しめるのも宮川朝市の魅力です。

名称 飛騨高山宮川朝市
所在地 岐阜県高山市下三之町地図
アクセス 中部縦貫自動車道「高山IC」より約10分
駐車場 なし(近隣駐車場を利用)
入場料 無料
営業・
開場時間
  • <4月~11月>
    7:00~正午
  • <12月~3月>
    8:00~正午
参考
リンク
https://www.hidatakayama.or.jp/shop/宮川朝市/
※最新情報はリンク先をご確認ください

2

岐阜県高山市
飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館

飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館の写真

宮川朝市で元気をチャージしたら、国道158号線を東に車で約30分走って、飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館へ。飛騨大鍾乳洞は、第1洞~第3洞に分けられた全長800mの鍾乳洞です。それぞれに出口が設けられており、好きな場所から外へ出られます。 鍾乳洞入口から各エリアまでの所要時間は次の通りです。
・第1出口まで:約5~10分
・第2出口まで:約15~20分
・第3出口まで:約20~30分
蒼白に輝く鍾乳石が美しい「竜宮の夜景」や、つららのような鍾乳洞が連なる「夢の宮殿」、LEDライトで照らされた「愛深スポット」など、飛騨大鍾乳洞の見どころはたくさん。
併設された大橋コレクション館では、約1,000点にも及ぶ世界の美術品、装飾品などが展示されています。

名称 飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館
所在地 岐阜県高山市丹生川町日面1147地図
アクセス 安房峠道路「平湯IC」より約25分
駐車場 あり/無料(普通車300台)
入場料
  • 大人(高校以上):1,100円
  • 小人(小・中学生):550円
営業・
開場時間
  • <4月~10月>
    8:00 ~ 17:00 (閉館17:30)
  • <11月~3月>
    9:00 ~ 16:00 (閉館16:30)
参考
リンク
https://www.syonyudo.com/
※最新情報はリンク先をご確認ください

3

岐阜県高山市
奥飛騨クマ牧場

奥飛騨クマ牧場の写真

奥飛騨クマ牧場はツキノワグマやこぐまなど、およそ100頭のクマと出会えるテーマパークです。園内で販売されているエサを購入すると、エサやり体験ができます。エサを見たクマたちは可愛いおねだりポーズを披露。エサを投げると、上手にキャッチする姿が見られます。
こぐまロッジでは、ツキノワグマの赤ちゃんと一緒に写真撮影ができます。生まれたばかりの初々しいこぐまと写真を撮れるのは、またとない機会。きっと、忘れられない思い出になるでしょう。
また、お土産ショップ森の物産館では、滋養飲料「熊力ドリンク」や「熊の油」など、クマ牧場でしか手に入らないアイテムが販売されています。ドライブ中に「熊力ドリンク」を飲むと、運転の疲れが吹き飛ぶかもしれません。

名称 奥飛騨クマ牧場
所在地 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2535地図
アクセス 安房峠道路「平湯IC」より約10分
駐車場 あり/無料(乗用車300台)
入場料
  • 大人(中学生以上):1,100円
  • 小人(3才~6年生):600円
営業・
開場時間
8:00開園~17:00閉園
※冬季は16:30閉園
参考
リンク
https://kumabokujyo.com/
※最新情報はリンク先をご確認ください

4

岐阜県高山市
新穂高ロープウェイ

新穂高ロープウェイの景色

日本初の2階建てで「新穂高温泉駅」から「西穂高口駅」までをつなぐ、新穂高ロープウェイ。第1ロープウェイと第2ロープウェイに分かれており、乗り継ぐことで山頂に向かいます。
山頂の「西穂高口駅」にある展望台からは、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」の二つ星に認定された北アルプスの景色が望めます。春は桜、夏はイキイキとした緑、秋には紅葉、冬には雪の世界が広がり、四季を感じられるのも新穂高ロープウェイの魅力です。
また、麓の「新穂高温泉駅」には喫茶店があり、飛騨牛乳ソフトクリームや飛騨牛コロッケ、飛騨牛カレーパンなどのご当地グルメが食べられます。

名称 新穂高ロープウェイ
所在地 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高温泉地図
アクセス 北陸自動車道「富山IC」より約90分
駐車場 複数あり/有料
運賃
  • <第1・第2ロープウェイ連絡>
  • 大人:1,700円
  • 子ども:850円
  • <第1ロープウェイ>
  • 大人:400円
  • 子ども:200円
  • <第2ロープウェイ>
  • 大人:1,600円
  • 子ども:800円
  • ※すべて片道運賃
営業・
開場時間
  • 8:30~16:45
  • 第1ロープウェイ:毎時00分・30分発
  • 第2ロープウェイ:毎時15分・45分発
参考
リンク
https://shinhotaka-ropeway.jp/
※最新情報はリンク先をご確認ください

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岐阜県高山市
古い町並み

古い町並みの写真

新穂高ロープウェイから出発地点の高山市に戻ってきたら、最後に古い町並みを見に行きましょう!こちらは、江戸~明治時代の建物が並ぶ地区です。涼を感じる水路や造り酒屋の軒に吊るされる杉玉、老舗の暖簾など、目に入るすべてがレトロ。
古い町並みの店舗は夕方頃に閉まるところが多いですが、なかには夜でも営業している飲食店もあります。昼間とは違う雰囲気の町を歩き、夜の飛騨高山を感じてみてはいかがでしょうか。

名称 古い町並み
所在地 岐阜県高山市上一之町ほか地図
アクセス 中部縦貫自動車道「高山IC」より約12分
駐車場 なし(近隣駐車場を利用)
入場料 無料
営業・
開場時間
24時間
参考
リンク
https://www.kankou-gifu.jp/spot/detail_1209.html
※最新情報はリンク先をご確認ください
飛騨高山エリア周辺の宿はこちら
奥飛騨・新穂高エリア周辺の宿はこちら

飛騨高山の観光スポットを車でめぐって、魅力を満喫

自然が豊かで、歴史を感じられるスポットも多く残る、飛騨高山。気になる観光スポットが離れている場合は、車での移動がおすすめです。澄んだ空気の中を走るドライブは、きっと気分が良いはず。ぜひ、1日存分に楽しめるプランを考えてみてくださいね。

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