東京湾アクアラインを越え、木更津東インターチェンジで降りてすぐの場所に「道の駅 木更津うまくたの里」はあります。同施設は、2017年に木更津初の道の駅としてオープンしました。千葉県の特産品である落花生を幅広く扱っており、入口では大きな落花生のオブジェが出迎えてくれます。

施設内にはUFOキャッチャーならぬ「ピーナッツキャッチャー」や、擂りたてを食べられる「ピーナッツバターマシーン」、ギフトが当たる「ピーナッツガチャ」、一口サイズの落花生菓子を購入できる「量り売りコーナー」などがあり、落花生好きにはたまりません。

その他にも、地元農産物を使ったメニューが並ぶカフェレストランや、農産物直売所では木更津の味を堪能できます。

また、同施設には「情報発信・観光案内センター」があります。木更津周辺の人気観光スポットや、地元の人だからこそ知っている穴場を聞いて、道の駅から向かってみてはいかがでしょうか。

「道の駅 保田小学校」は、2014年に廃校となった小学校をそのまま活用した、全国的にも珍しい道の駅です。駐車場の入口には正門の面影を感じる「鋸南町立 保田小学校」の文字がそのまま残っています。

施設は2階建てで、もともとは教室だった各部屋では、カフェや中国料理屋、ピッツァ専門店などバリエーション豊かな飲食店が営業しています。なかでも注目したいのは、1階にある「里山食堂」です。教室の名残を感じる店内で給食や定食を味わえます。

同施設内には「まちのコンシェルジュ」があり、鋸南町の観光情報を教えてもらったり、周辺の天気や交通情報を確認したりできます。レンタサイクルの受付もしているので、道の駅を拠点に車だけでなく自転車でも観光を楽しめますよ。

他にも、教室の雰囲気を残した部屋に宿泊も可能です。2〜4名用の個室と5〜15名用の大部屋があります。どこか懐かしいノスタルジックな体験ができるのも魅力のひとつです。

「道の駅 水の郷さわら」は、利根川と並走している国道356号沿いにあります。目の前に川が広がる土地を活かし、観光船やカヌー、バードウォッチングを楽しめる「川の駅」も併設された複合施設です。

「道の駅 水の郷さわら」に入っているのは、特産品直売所とフードコートです。直売所では朝採れの地元野菜を購入でき、フードコートでは地元の食材を使った料理を味わえます。

また、同施設ではレンタサイクルも行っています。食事や買い物、船に乗るアクティビティ、サイクリングと、ドライブの休憩スポットの枠を越えた道の駅です。

「道の駅 季楽里（きらり）あさひ」は、“食の郷あさひ”をアピールするために誕生しました。地元産の野菜が並ぶ「青果市場」や新鮮な魚介類が並ぶ「鮮魚市場」を始め、道の駅限定カレーを食べられるレストラン、旭市内の牧場直営のジェラート店などがある、まさに「食」を存分に楽しめるスポットです。

また、レストランを出ると約2,500平方メートルもの巨大な芝生広場が広がります。遊具やベンチが設置されているため、子どもと一緒に遊んだり、緑を見つつホッと一息ついたりと、のんびりとした時間を過ごせるでしょう。